Qlik Sense Cloud を使用すると、データのビジュアライゼーションを作成および共有できます。CData Connect Cloud はHive へのリアルタイム接続を提供するので、Qlik Sense Cloud をCData Connect Cloud と組み合わせることで、すべてのSaaS およびクラウドベースのビッグデータとNoSQL データソースへ、データを移行したり統合したりする必要なくクラウドベースで接続できます。Qlik Sense Cloud からConnect Cloud に接続するだけで、Hive データに瞬時にリアルタイムアクセスできます。
この記事では、2つの接続方法について説明します。
- Connect Cloud からHive に接続する
- Qlik Sense Cloud からConnect Cloud に接続してモデルを作成し、シンプルなダッシュボードを構築する
Connect Cloud を構成する
INSERT TOOL HERE でHive データを操作するには、Connect Cloud からHive に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してHive データのOData エンドポイントを作成する必要があります。
(オプション)新しいConnect Cloud ユーザーの追加
必要であれば、Connect Cloud 経由でHive に接続するユーザーを作成します。
- ユーザーページに移動し、 Invite Users をクリックします。
- 新しいユーザーのE メールアドレスを入力して、 Send to invite the user をクリックします。
- ユーザーページからユーザーを確認および編集できます。
パーソナルアクセストークンの追加
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、CData Connect Cloud OData サービス認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect Cloud アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、User Profile をクリックします。
- User Profile ページでPersonal Access Token セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
Connect Cloud からHive に接続
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
- Connect Cloud にログインし、 Add Connection をクリックします。
- Add Connection パネルから「Hive」を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Hive に接続します。
Apache Hive への接続を確立するには以下を指定します。
- Server:HiveServer2 をホストするサーバーのホスト名またはIP アドレスに設定。
- Port:HiveServer2 インスタンスへの接続用のポートに設定。
- TransportMode:Hive サーバーとの通信に使用するトランスポートモード。有効な入力値は、BINARY およびHTTP です。デフォルトではBINARY が選択されます。
- AuthScheme:使用される認証スキーム。有効な入力値はPLAIN、LDAP、NOSASL、およびKERBEROS です。デフォルトではPLAIN が選択されます。
- 本製品においてTLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTrue に設定します
- Create & Test をクリックします。
- Edit Hive Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
接続が構成されたら、Qlik Sense Cloud からHive に接続できるようになります。
Hive データからQlik Sense アプリケーションを作成する
このセクションではHive データを追加してQlik Sense でビジュアライズ、分析、レポートなどを行う手順を紹介します。
新しいアプリケーションの作成とデータのアップロード
- Qlik Sense インスタンスにログインし、ボタンをクリックして新しいアプリケーションを作成します。
- 新しいアプリケーションに名前を付けて構成し、「Create」をクリックします。
- ワークスペースでクリックし、新しいアプリケーションを開きます。
- クリックして、ファイルやその他のデータソースからデータを追加します。
- Microsoft SQL Server コネクタを選択し、構成プロパティを設定します。
- Server をtds.cdata.com に設定します。
- Port を14333に設定します。
- Database を先ほど設定した接続の名称(例:ApacheHive1)に設定します。
- User name をCData Connect Cloud のユーザー名(例:user@mydomain.com)に設定します。
- Password を上記のユーザーのPAT に設定します。
- 接続のオーナーを選択します。
- 参照するHive のエンティティ(テーブル)を選択します。
- Next をクリックし、画面を設定したら、Qlik Sense にデータをロードします。
インサイトの生成またはアプリのカスタマイズ
データがQlik Sense にロードされると、インスタンスが表示されます。Hive データの実用的な洞察を得るために設計されたカスタムのビジュアライゼーション、レポート、ダッシュボードを作成できます。
詳細と無償トライアル
これで、リアルタイムHive データから簡単で強力なダッシュボードが作成されました。Hive(および100を超えるほかのデータソース)からのOData フィードの作成方法の詳細については、Connect Cloud ページにアクセスしてください。無償トライアルにサインアップして、Qlik Sense Cloud でライブHive データの操作をお試しください。