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CData Connect Server

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Power Automate を使用してHive データを自動化されたタスクに統合


CData Connect Server を使用してHive データの仮想SQL Server データベースを作成し、ライブHive データをPower Automate (Microsoft Flow) タスクに統合します。


Power Automate(Microsoft Flow)は、一般的なアプリとサービスのイベント(ワークフロー)を自動化するオンラインサービスです。CData Connect Server と組み合わせると、ビジュアライゼーションやダッシュボードなどのためにHive データにアクセスできます。この記事では、Power Automate からConnect Server に接続し、ライブHive データをワークフローとタスクに統合する方法を説明します。

CData Connect Server は、純粋なSQL のインターフェースをHive に提供し、データを複製することなくPower Automate からライブHive データに簡単に統合できるようにします。Power Automate はCData Connect Server をSQL Server データベースのように認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をHive に直接プッシュし、サーバーサイドの処理を利用して、Hive データを素早く返します。

Hive データの仮想SQL データベースを作成する

CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、API を生成します。

  1. Connect Server にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。 Adding a database
  2. [Available Data Sources]から[Hive]を選択します。
  3. 必要な認証プロパティを入力し、Hive に接続します。

    Apache Hive への接続を確立するには以下を指定します。

    • Server:HiveServer2 をホストするサーバーのホスト名またはIP アドレスに設定。
    • Port:HiveServer2 インスタンスへの接続用のポートに設定。
    • TransportMode:Hive サーバーとの通信に使用するトランスポートモード。有効な入力値は、BINARY およびHTTP です。デフォルトではBINARY が選択されます。
    • AuthScheme:使用される認証スキーム。有効な入力値はPLAIN、LDAP、NOSASL、およびKERBEROS です。デフォルトではPLAIN が選択されます。
    • 本製品においてTLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTrue に設定します
    Configuring a connection (Salesforce is shown).
  4. Test Database ]をクリックします。
  5. [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー)を追加します。

CData Connect Server に接続する

Connect Server を使用してHive データをPower Automate タスクに統合するには、新しいSQL Server 接続が必要です。

  1. Power Automate にログインします。
  2. [Data]->[Connections]->[New connection]とクリックします。
  3. SQL Server を選択します。 Creating a new SQL Server Connection
  4. 接続ウィザードにて

    • Authentication Type を"SQL Server Authentication" に設定します。
    • SQL server name をConnect Server インスタンスのアドレスに設定します。(CONNECT_SERVER_URL
    • SQL database name を以前作成したHive の名前(hivedb など)に設定します。
    • UsernamePassword を設定し、[Create]をクリックします。 Connecting to Connect Server

Hive データをPower Automate Tasks に統合する

Connect Server への接続が構成されたら、ライブHive データをPower Automate タスクに統合する事ができるようになります。

  1. Power Automate にログインします。
  2. [My flows]->[New]とクリックし、空白またはテンプレートからフローを作成することを選択します。
  3. SQL Server アクション(Get rows など)を追加または構成し、Connect Server 接続に接続するようにアクションを構成します。
  4. 使用するテーブルをドロップダウンメニューから選択し、詳細オプション(フィルタ、オーダーなど)を構成します。 Getting Hive "Rows"
  5. フォローしてテストするアクションを構成し、フォローを保存します。

アプリケーションからHive データへのSQL アクセス

Power Automate タスクからライブHive データへの直接接続ができるようになりました。これで、Hive データを複製することなくより多くの接続とワークフローを作成してビジネスを加速できます。

アプリケーションから直接240+ SaaS 、Big Data 、NoSQL ソースへのSQL データアクセスを取得するには、CData Connect Server を参照してください。