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Hive ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからApache Hive データに直接接続できるパワフルなツールです。

ドライバーはSQL をHiveQL にマッピングして、標準SQL-92 で直接Apache Hive にアクセスできます。

Active Query Builder を使用してHive 駆動型アプリを素早く開発

Active Query Builder SQL インターフェースビルダーと、.NET データアクセスの簡単さを活用し、データ駆動型のWinForms とASP.NET アプリを作成します。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-05-26
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CData

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こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

SQL インターフェースを介してHive を公開する標準.NET を記述します。Active Query Builder は、開発者がSQL インターフェースを作成するのに役立ちます。CData ODBC Driver for ApacheHive は、Hive への標準ベースのアクセスを可能にします。この統合では、ODBC ドライバーとActive Query Builder オブジェクト間のブリッジとして、Microsoft ADO.NET Provider for ODBC を使用してビジュアルSQL コンポーザーを構築します。

CData ODBC ドライバとは?

CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持った製品です。

  1. Hive をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
  2. 多様なアプリケーション、ツールにHive データを連携
  3. ノーコードでの手軽な接続設定
  4. 標準SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み

CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてHive の接続を設定、2.Active Query Builder 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。

CData ODBC ドライバのインストールとHive への接続設定

まずは、本記事右側のサイドバーからApacheHive ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。

未指定の場合は、初めにODBC DSN (data source name) で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC Data Source Administrator を使用して、ODBC DSN を作成および構成できます。

Apache Hive への接続を確立するには以下を指定します。

  • Server:HiveServer2 をホストするサーバーのホスト名またはIP アドレスに設定。
  • Port:HiveServer2 インスタンスへの接続用のポートに設定。
  • TransportMode:Hive サーバーとの通信に使用するトランスポートモード。有効な入力値は、BINARY およびHTTP です。デフォルトではBINARY が選択されます。
  • AuthScheme:使用される認証スキーム。有効な入力値はPLAIN、LDAP、NOSASL、およびKERBEROS です。デフォルトではPLAIN が選択されます。
  • CData 製品においてTLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTrue に設定します

SQL を使用してHive と対話

以下のステップに従ってWinForms ビジュアルクエリビルダーを作成します。

  1. 新しいWindows Forms プロジェクトで、QueryBuilder を[Toolbox]からフォームにドラッグします。
  2. ActiveQueryBuilder.ODBCMetadataProvider への参照を追加します。
  3. OdbcConnection を追加し、最初のセクションで作成したDSN に接続文字列を設定します。 OdbcConnection connection = new OdbcConnection(); connection.ConnectionString = "DSN=ApacheHive"
  4. ODBCMetadataProvider インスタンスとGeneralSyntaxProvider インスタンスを初期化し、ODBCMetadataProvider オブジェクトのConnection プロパティをOdbcConnection に設定します。 GenericSyntaxProvider syntaxProvider = new GenericSyntaxProvider(); ODBCMetadataProvider metadataProvider = new ODBCMetadataProvider(); metadataProvider.Connection = connection;
  5. QueryBuilder オブジェクトの、対応するMetadataProvider プロパティとSyntaxProvider プロパティを設定します。 queryBuilder1.MetadataProvider = metadataProvider; queryBuilder1.SyntaxProvider = syntaxProvider;
  6. QueryBuilder クラスのInitiatelizeDatabaseSchemaTree メソッドを呼び出してHive メタデータを取得し、Hive テーブルのツリーデビューを生成します。 queryBuilder1.InitializeDatabaseSchemaTree();
  7. QueryBuilder を作成したら、それをTextBox に接続するか、使用する場合は、ActiveQueryBuilder SQLTextEditor に接続しますSQLTextEditor をデザイナにドラッグし、ドロップします。

  8. 以下のコードをSQLTextEditor のValidating イベントに追加します。 private void sqlTextEditor1_Validating(object sender, CancelEventArgs e) { try { // Update the query builder with manually edited query text: queryBuilder1.SQL = sqlTextEditor1.Text; } catch (SQLParsingException ex) { e.Cancel = true; // Set caret to error position sqlTextEditor1.SelectionStart = ex.ErrorPos.pos; // Report error MessageBox.Show(ex.Message, "Parsing error"); } }
  9. SQLUpdated イベントに以下を追加します。 private void queryBuilder1_SQLUpdated(object sender, EventArgs e) { sqlTextEditor1.Text = queryBuilder1.FormattedSQL; }
  10. これで、クエリをビジュアルに作成できます。[Columns Pane Area]のテーブルをダブルクリックすると、[entity/relationship]ダイアグラムが[Query Building Area]に表示されます。ダイアグラムで選択したカラムがクエリに追加されます。

Building queries interactively with Active Query Builder.

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