製品をチェック

HubDB Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

HubDB アイコン HubDB JDBC Driver 相談したい

HubDB データと連携するパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

Servoy でHubDB に接続されたWeb アプリを構築

Servoy Developer を使用して手軽にHubDB データに接続し、リアルタイムHubDB データに接続できるWeb アプリケーションを構築。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2023-02-26
hubdb ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
Servoy ロゴ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

Servoy は、迅速なアプリケーション開発とデプロイのためのプラットフォームです。CData JDBC Driver for HubDB と組み合わせることで、ユーザーはHubDB に接続してリアルタイムHubDB データを使用できるアプリケーションを構築できます。この記事では、Servoy からHubDB に接続し、HubDB データを表示、検索するための簡単なWeb アプリケーションを構築する方法を説明します。

ビルトインの最適化されたデータ処理により、CData JDBC Driver は、リアルタイムHubDB データとやり取りする際に圧倒的なパフォーマンスを提供します。HubDB に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をHubDB に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みのSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータソース型を使用してHubDB データを操作できます。

Servoy Developer からHubDB に接続する

HubDB に接続するアプリケーションを構築するには、まず、Servoy Developer からCData JDBC Driver for HubDB を使用してデータプロバイダを作成する必要があります。

  1. JDBC Driver をインストールします。
  2. JDBC Driver JAR ファイル(cdata.jdbc.hubdb.jar)を、Servoy のインストールディレクトリの/application_server/drivers/ ディレクトリにコピーします。
  3. Servoy Developer を開きます。
  4. Solution Explorer で「Resources」の下の「Database Server」を右クリックし、「Connect to existing database」->「empty」を選択します。
    1. サーバーに名前を付けます。
    2. クリックすると、サーバーの詳細設定が表示されます。
      • 次のようにURL を設定します。例:jdbc:hubdb:AuthScheme=OAuth;OAuthClientID=MyOAuthClientID;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;CallbackURL=http://localhost:33333;InitiateOAuth=GETANDREFRESH

        組み込みの接続文字列デザイナー

        JDBC URL の構築については、HubDB JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。

        java -jar cdata.jdbc.hubdb.jar

        接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

        HubDBデータソースへの接続には、パブリックHubSpotアプリケーションを使用したOAuth認証とプライベートアプリケーショントークンを使用した認証の2つの方法があります。

        カスタムOAuthアプリを使用する

        すべてのOAuthフローでAuthSchemeを"OAuth"に設定する必要があります。特定の認証ニーズ(デスクトップアプリケーション、Webアプリケーション、ヘッドレスマシン)に必要な接続プロパティについては、ヘルプドキュメントを確認してください。

        アプリケーションを登録し、OAuthクライアント認証情報を取得するには、以下の手順を実行してください。

        1. HubSpotアプリ開発者アカウントにログインします。
          • アプリ開発者アカウントである必要があります。標準のHubSpotアカウントではパブリックアプリを作成できません。
        2. 開発者アカウントのホームページで、アプリタブをクリックします。
        3. アプリを作成をクリックします。
        4. アプリ情報タブで、ユーザーが接続する際に表示される値を入力し、必要に応じて変更します。これらの値には、パブリックアプリケーション名、アプリケーションロゴ、アプリケーションの説明が含まれます。
        5. 認証タブで、「リダイレクトURL」ボックスにコールバックURLを入力します。
          • デスクトップアプリケーションを作成する場合は、http://localhost:33333のようなローカルにアクセス可能なURLに設定します。
          • Webアプリケーションを作成する場合は、ユーザーがアプリケーションを承認した際にリダイレクトされる信頼できるURLに設定します。
        6. アプリを作成をクリックします。HubSpotがアプリケーションとそれに関連する認証情報を生成します。
        7. 認証タブで、クライアントIDクライアントシークレットを確認します。これらは後でドライバーを設定する際に使用します。
        8. スコープの下で、アプリケーションの意図する機能に必要なスコープを選択します。

          テーブルにアクセスするには、最低限以下のスコープが必要です:

          • hubdb
          • oauth
          • crm.objects.owners.read
        9. 変更を保存をクリックします。
        10. 統合に必要な機能にアクセスできる本番ポータルにアプリケーションをインストールします。
          • 「インストールURL(OAuth)」の下で、完全なURLをコピーをクリックして、アプリケーションのインストールURLをコピーします。
          • コピーしたリンクをブラウザで開きます。アプリケーションをインストールする標準アカウントを選択します。
          • アプリを接続をクリックします。結果のタブは閉じて構いません。

        プライベートアプリを使用する

        HubSpotプライベートアプリケーショントークンを使用して接続するには、AuthSchemeプロパティを"PrivateApp"に設定します。

        以下の手順に従ってプライベートアプリケーショントークンを生成できます:

        1. HubDBアカウントで、メインナビゲーションバーの設定アイコン(歯車)をクリックします。
        2. 左サイドバーメニューで、統合 > プライベートアプリに移動します。
        3. プライベートアプリを作成をクリックします。
        4. 基本情報タブで、アプリケーションの詳細(名前、ロゴ、説明)を設定します。
        5. スコープタブで、プライベートアプリケーションがアクセスできるようにしたい各スコープに対して読み取りまたは書き込みを選択します。
        6. テーブルにアクセスするには、最低限hubdbとcrm.objects.owners.readが必要です。
        7. アプリケーションの設定が完了したら、右上のアプリを作成をクリックします。
        8. アプリケーションのアクセストークンに関する情報を確認し、作成を続行をクリックし、その後トークンを表示をクリックします。
        9. コピーをクリックして、プライベートアプリケーショントークンをコピーします。

        接続するには、PrivateAppTokenを取得したプライベートアプリケーショントークンに設定します。

        Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)
      • コピーしたDriver クラスを選択します。例:cdata.jdbc.hubdb.HubDBDriver
    Connecting to data through the JDBC Driver (Salesforce is shown).

HubDBに接続するWeb アプリを構築する

Servoy Developer リソースでHubDB への接続を設定すると、リアルタイムHubDB へのアクセス権を持つアプリケーションを構築することができます。

新しいソリューションを作成する

  1. Server Explorer で、「All solutions」を右クリックし、「Create new solution」を選択します。
  2. ソリューションに名前を付けます。
  3. 「search」モジュールを含むチェックボックスを選択します。
  4. 「Finish」をクリックします。

新しいフォームを作成する

「Forms」を右クリックし、「Create new form」を選択します。

  1. フォームに名前を付けます。
  2. データソースを選択します。
  3. タイプ(Simple など)を設定し、「Finish」をクリックします。
Creating a new form.

フォームにData Grid を追加する

  1. Servoy NG-Grids からData Grid コンポーネントをフォームにドラッグします。
  2. カラムコンポーネントをData Grid にドラッグし、各カラムコンポーネントの「dataprovider」プロパティをHubDB 「table」のカラム(例:NorthwindProducts テーブルのPartitionKey)に設定します。

    必要に応じてカラムを追加します。

アプリケーションに検索を追加する

検索機能を追加するには、「svySearch」拡張機能が必要です。(新しいソリューションを作成する際にデフォルトで含まれます。)ソリューションの作成時に拡張機能を追加しなかった場合、または、既存のソリューションを変更する場合は、ソリューション内のModules を右クリックして「Add Module」を選択することで検索モジュールを追加できます。「svySearch」を選択し、「OK」をクリックします。

  1. Text Field コンポーネントをForm にドラッグします。
  2. Form を右クリックし、「Open in Script Editor」を選択します。
  3. 検索値を保持する新しい変数(JavaScript)を作成します。
    var searchText = '';
    
  4. Text Field プロパティでForm に戻ります。
    1. 「dataprovider」プロパティを作成したForm 変数に設定します。
    2. ダブルクリックしてonAction イベントのメソッドを追加します。
    3. クリックして「Form」でメソッドを作成し、名前を付けて(例:onEnter)、「Create private」をクリックします。
    4. 「OK & Show」をクリックします。
  5. 以下のJavaScript をJavaScript ファイルに追加することで、Servoy フレームワークを使用してText Field のテキストを使ったバインドデータの検索を実装します。
    var search = scopes.svySearch.createSimpleSearch(foundset).setSearchText(searchText);
    search.setSearchAllColumns();
    search.loadRecords(foundset);
    
The configured web app.

アプリを保存して起動する

フォームとJavaScript ファイルを保存し、「Run」->「Launch NGClient」とクリックしてWeb アプリケーションを起動します。

A simple web app.

CData JDBC Driver for HubDB の30日の無償評価版をダウンロードし、Servoy でHubDB に接続されたアプリケーションの構築を開始します。ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。