SAS for Real-Time Reporting and Analytics でCData ODBC Driver for IBM Informix を使用

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IBM Informix ODBC Driver

IBM Informix ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからIBM Informix にデータ連携。

IBM Informix データにデータベースと同感覚でアクセスして、IBM Informix データベースに使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。



CData ODBC Driver for IBM Informix を使用してSAS からリアルタイムIBM Informix に接続します。

SAS は、高度なアナリティクス、多変量解析、BI、データ管理、予測分析のためのソフトウェアです。SAS とCData ODBC Driver for IBM Informix を合わせて使うことで、SAS からライブIBM Informix データへデータベースライクにアクセスできるようになり、レポーティング、分析能力を向上できます。本記事では、SAS でIBM Informix のライブラリを作成し、リアルタイムIBM Informix に基づいたシンプルなレポートを作成します。

CData ODBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、SAS でライブIBM Informix データを送受信する場合に圧倒的なパフォーマンスを提供します。SAS からIBM Informix に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をIBM Informix に直接プッシュし、組み込みSQL エンジンを利用して、サポートされていない操作(一般的にはSQL 関数とJOIN 操作)をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、SAS でIBM Informix を簡単にビジュアライズおよび分析できます。

ODBC Data Source としてIBM Informix に接続

以下は、IBM Informix に接続するための情報と、Windows およびLinux 環境でDSN を構成するための様々なステップです。ODBC Driver for IBM Informix は、SAS System をホストしているマシンにインストールする必要があります。

以下のプロパティを設定してIBM Informix に接続します。

  • Server:IBM Informix を実行しているサーバーの名前に設定。
  • Port:IBM Informix サーバーがリッスンしているポートに設定。
  • Database:IBM Informix データベースの名前に設定。
  • User:データベースへのアクセスを許可されたユーザーのユーザー名に設定。
  • Password:データベースへのアクセスを許可されたユーザーのパスワードに設定。

DSN を構成する際に、Max Rows プロパティを定めることも可能です。これによって返される行数を制限するため、ビジュアライゼーション・レポートのデザイン時のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。

Windows

未指定の場合は、初めにODBC DSN(data source name)で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC Data Source Administrator を使用して、ODBC DSN を作成および構成できます。

Linux

Linux 環境にCData ODBC Driver for IBM Informix をインストールする場合、ドライバーのインストールによりシステムDSN が事前定義されます。システムデータソースファイル(/etc/odbc.ini) を編集し、必要な接続プロパティを定義することで、DSN を変更できます。

/etc/odbc.ini

[CData Informix Sys] Driver = CData ODBC Driver for IBM Informix Description = My Description Server = 10.0.1.2 Port = 50000 User = admin Password = admin Database = test

これらの構成ファイルの使用に関する具体的な情報については、ヘルプドキュメントを参照してください。

SAS でIBM Informix ライブラリを作成

CData ODBC Driver for IBM Informix に基づくライブラリを追加することで、SAS でIBM Informix に接続します。

  1. SAS を開き、[Explorer]ペインで[Libraries]を展開します。
  2. [Active Libraries]ウィンドウで右クリックし、[New]を選択します。
  3. ライブラリに名前を付け(odbclib)、Engine としてODBC を選択し、ライブラリをセッション間で保持する場合は[Enable at startup]をクリックします。
  4. Data Source を以前構成したDSN に設定し、[OK]をクリックします。

IBM Informix クエリからビューを作成

SAS は、ローコードのポイントアンドクリッククエリツールを使用するか、PROC SQL とカスタムSQL クエリのプログラムを使うことで、データのクエリをネイティブにサポートします。SAS でビューを作成すると、ビューがクエリされるたびに定義クエリが実行されます。これは、レポート、チャート、分析について常にライブIBM Informix データにクエリを実行することを意味します。

クエリツールの使用

  1. SAS で[Tools]->[Query]と進みます。
  2. データをプルするテーブルソースとテーブルを選択し、[OK]をクリックします。
  3. カラムを選択し、右クリックしてフィルタリング、順序付け、グループ化などを追加します。
  4. [SQL Query Tool]ウィンドウを右クリックして[Show Query]を選択し、[Create View]をクリックして、クエリの結果を含むローカルビューを作成します。ビューに名前を付け、[OK] をクリックします。

PROC SQL の使用

  1. SAS で、[Editor]ウィンドウに移動します。
  2. PROC SQL を使用してデータをクエリし、ローカルビューを作成します。
    Note:このステップにより、[Work]ライブラリにビューが作成されます。オプションとして、create view ステートメントでライブラリを指定できます。
    proc sql;
      create view books_view as
      select 
        id, 
        price 
      from 
        odbclib.books 
      where 
        Category = 'US';
    quit;
    
  3. [Run]->[Submit]とクリックしてクエリを実行し、ローカルビューを作成します。

SAS のIBM Informix データに関するレポートまたはビジュアライズ

ローカルビューを作成すると、パワフルなSAS 機能を使用してIBM Informix データをレポート、ビジュアライズ、またはその他の方法で分析できます。PROC PRINT を使用して簡単なレポートを印刷し、PROC GCHART を使用してデータに基づいた基本的なグラフを作成しましょう。

HTML を印刷

  1. SAS で、[Editor]ウィンドウに移動します。
  2. PROC PRINT を使用してIBM Informix Books データのHTML レポートを印刷します。
    proc print data=books;
      title "IBM Informix Books Data";
    run;
    

チャートを印刷

  1. SAS で、[Editor]ウィンドウに移動します。
  2. PROC GCHART を使用してBooks データのチャートを作成します。
    proc gchart data=books;
      pie id / sumvar=price
          value=arrow
          percent=arrow
          noheading
          percent=inside plabel=(height=12pt)
          slice=inside value=none
          name='BooksChart';
    run;