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JRuby からJSON にデータ連携
リアルタイムJSON に連携するシンプルなJRuby アプリケーションを作成します。JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for JSON を使用すると、JRuby からリアルタイムJSON へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、JSON に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。
JSON データにJDBC で接続
アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for JSON\libにあります。)
JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にJSON に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。
データソースへの認証については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。本製品は、JSON API を双方向データベーステーブルとして、JSON ファイルを読み取り専用ビュー(ローカル ファイル、一般的なクラウドサービスに保存されているファイル、FTP サーバー)としてモデル化します。HTTP Basic、Digest、NTLM、OAuth、FTP などの主要な認証スキームがサポートされています。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
URI を設定して認証値を入力したら、DataModel を設定してデータ表現とデータ構造をより厳密に一致させます。
DataModel プロパティは、データをどのようにテーブルに表現するかを制御するプロパティで、次の基本設定を切り替えます。
- Document(デフォルト):JSON データのトップレベルのドキュメントビューをモデル化します。本製品 は、ネストされたオブジェクト配列を集約されたJSON オブジェクトとして返します。
- FlattenedDocuments:ネストされた配列オブジェクトと親オブジェクトを、単一テーブルに暗黙的に結合します。
- Relational:階層データから個々の関連テーブルを返します。テーブルには、親ドキュメントにリンクする主キーと外部キーが含まれています。
リレーショナル表現の設定についての詳細は、ヘルプドキュメントの「JSON データのモデリング」を参照してください。また、以下の例で使用されているサンプルデータも確認できます。データには人や所有する車、それらの車に行われたさまざまなメンテナンスサービスのエントリが含まれています。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の構成については、JSON JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.json.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

以下はJSON の一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:json:URI=C:\people.json;DataModel=Relational;
JSON データへの接続性を持つJRuby アプリを作成
新しいRuby ファイル(例: JSONSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。
require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for JSON 2018/lib/cdata.jdbc.json.jar'
url = "jdbc:json:URI=C:\people.json;DataModel=Relational;"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT [ personal.name.first ], [ personal.name.last ] FROM people")
while (rs.next) do
puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end
ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でJSON を表示できるようになります。
jruby -S JSONSelect.rb
SQL-92 クエリをJSON に書き込むと、JSON を独自のJRuby アプリケーションに素早く簡単に組み込むことができます。今すぐ無料トライアルをダウンロードしましょう。