本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →JDBI は、Fluent スタイルとSQL オブジェクトスタイルという2つの異なるスタイルAPI を公開する、Java 用のSQL コンビニエンスライブラリです。CData JDBC Driver for ApacheKafka は、Java アプリケーションとリアルタイムKafka data のデータ連携を実現します。これらの技術を組み合わせることによって、Kafka data へのシンプルなコードアクセスが可能になります。ここでは、基本的なDAO(Data Access Object )とそれに付随するKafka data の読み書きのためのコードの作成について説明します。
以下のインターフェースは、実装されるSQL ステートメントごとに単一のメソッドを作成するためのSQL オブジェクトの正しい動作を宣言します。
public interface MySampleTable_1DAO {
//insert new data into Kafka
@SqlUpdate("INSERT INTO SampleTable_1 (Column2, Column1) values (:column2, :column1)")
void insert(@Bind("column2") String column2, @Bind("column1") String column1);
//request specific data from Kafka (String type is used for simplicity)
@SqlQuery("SELECT Column1 FROM SampleTable_1 WHERE Column2 = :column2")
String findColumn1ByColumn2(@Bind("column2") String column2);
/*
* close with no args is used to close the connection
*/
void close();
}
必要な接続プロパティを収集し、Kafka に接続するための適切なJDBC URL を作成します。
BootstrapServers およびTopic プロパティを設定して、Apache Kafka サーバーのアドレスと、対話するトピックを指定します。
サーバー証明書を信頼する必要がある場合があります。そのような場合は、必要に応じてTrustStorePath およびTrustStorePassword を指定してください。
JDBC URL の構成については、Kafka JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.apachekafka.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Kafka の接続文字列は、通常次のようになります。
jdbc:apachekafka:User=admin;Password=pass;BootStrapServers=https://localhost:9091;Topic=MyTopic;
構成済みのJDBC URL を使用して、DAO インターフェースのインスタンスを取得します。以下に示す特定のメソッドはインスタンスにバインドされたハンドルを開くため、ハンドルとバインドされたJDBC 接続を開放するには、インスタンスを明示的に閉じる必要があります。
DBI dbi = new DBI("jdbc:apachekafka:User=admin;Password=pass;BootStrapServers=https://localhost:9091;Topic=MyTopic;");
MySampleTable_1DAO dao = dbi.open(MySampleTable_1DAO.class);
//do stuff with the DAO
dao.close();
Kafka への接続を開いた状態で以前定義したメソッドを呼び出すだけで、Kafka のSampleTable_1 エンティティからデータを取得できます。
//disply the result of our 'find' method
String column1 = dao.findColumn1ByColumn2("100");
System.out.println(column1);
以前定義した方法を使用すれば、Kafka にデータを書き込むことも簡単になります。
//add a new entry to the SampleTable_1 entity
dao.insert(newColumn2, newColumn1);
JDBI ライブラリはJDBC 接続を処理できるため、CData JDBC Driver for ApacheKafka と統合することで、SQL Object API for ApacheKafka を簡単に作成できます。今すぐ無料トライアルをダウンロードし、Java アプリケーションでライブKafka を操作しましょう。