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Magento ODBC Driver

Magento ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからMagento のリアルタイムデータ連携を実現するパワフルなツールです。

RDB にアクセスするときと同感覚でMagento にアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じて読み出し、書き込み、更新が可能に。

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CSA Data Uploader にてMagento データを、クラウドストレージにアップロード


Magento へのライブ接続を行うデータアップロードジョブを構築

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ODBC

CS Analtyics Data Uploader ロゴ画像

Magento 用のCData ODBC ドライバは、ODBC 標準インターフェースを利用したMagento へのライブデータアクセスを可能にし、使い慣れたSQL クエリで多種多様なBI、レポート、ETL ツールでMagento を扱うことができます 。

この記事では、Amazon S3 やGoogle Cloud Storage などのクラウドストレージへのデータプレパレーション、ファイルアップロードを得意とするCSA Data Uploader でODBC 接続を使用してMagento データの利用方法を示します。

Magento データへの接続

  1. まずODBN DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    Magento はOAuth 1 認証標準を使用します。Magento REST API に接続するには、Magento システムにアプリを登録してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL 接続プロパティの値を取得する必要があります。 OAuth 値を取得して接続するには、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

    また、Magento システムへのURL を提供する必要があります。URL は、Magento REST API を顧客として使用しているか管理者として使用しているかによって異なります。

    • Customer: Magento を顧客として使用するには、事前にMagento のホームページで顧客アカウントを作成します。これを行うには、「アカウント」->「登録」をクリックします。それからURL 接続プロパティをMagento システムのエンドポイントに設定します。

    • Administrator: Magento を管理者として使用するには、代わりにCustomAdminPath を設定します。この値は、「Admin」メニューの「Advanced」設定で取得できます。「System」->「Configuration」->「Advanced」->「Admin」->「Admin Base URL」を選択することでアクセスできます。

      このページ上の「Use Custom Admin Path」設定がYES に設定されている場合、値は「Custom Admin Path」テキストボックス内にあります。それ以外の場合は、CustomAdminPath 接続プロパティをデフォルト値の"admin" に設定します。

    2. DSN 設定 (Salesforce の場合)
  2. CSA Data Uploader を開いて「設定 -> ODBC」に移動します。
    3. ODBC 設定
  3. 「追加」をクリックします。
    4. ODBC の追加
  4. 種別を「汎用ODBC」、「データソース名」で先ほど作成したODBC DSN を選択します。
    5. ODBC 接続の構成

入力後、接続テストが成功すれば設定は完了です。併せて任意のデータアップロード先の接続（Amazon S3・Google Cloud Storage など）も作成しておきましょう。

Magento ジョブの構成

続いてCSA DataUploader の対象データ参照し、クラウドストレージへデータをアップロードするジョブを構成します。

  1. 「ジョブ」のページに移動して「ジョブを作成」をクリックします。
    2. ジョブを作成
  2. 任意の名称でジョブを作成します。ジョブ種別は「データアップロード」を選んでください。
    3. ジョブ名の設定
  3. ジョブは最初に入力対象となるデータを設定します。
    4. ジョブの入力設定の追加
  4. 入力種別では、ODBC 接続を選択し、データソース名で先ほど設定したODBC DSN を選択します。併せて、Magento からデータを取得するためのSQL ベースのクエリを記述します。
    5. 入力設定の構成
  5. なお、SQL でクエリ可能なテーブルはODBC DSN の「テーブル」タブで確認できます。
    6. ODBC DSN のテーブルタブ
  6. 入力設定を保存したら、「データ表示」ボタンをクリックすることで実際にMagento から取得したデータを確認できます。
    7. データの表示
  7. 以下のようにプレビューが表示されれば設定はOK です。
    8. プレビューの確認
  8. 併せて出力設定先となるクラウドストレージの情報を追加してください。
    9. 出力先設定の追加
  9. 事前に構成したコネクション情報で出力先を設定します。
    10. 出力先設定の追加
  10. これでジョブの作成は完了です。実行することで Magento データをクラウドストレージにアップロードすることができます。
    11. ジョブの確認