データ連携ツールのCloverETL のビジュアルワークフローでMailChimp データ連携を作成。
CData JDBC Driver for MailChimp は、CloverETL からMailChimp へのcreate, read, update, and delete (CRUD) commands 処理を実現します。本記事では、CloverETL でJDBC Driver を使い、MailChimp をシンプルなCSV ファイルに変換します。
JDBC Data Source でMailChimp に接続
- MailChimp データへの連携を作成します。CloverETL の新しいgraph で、Outline ペインのConnections ノードを右クリックして、Create Connection をクリックします。Database Connection ウィザードが表示されます。
- +アイコンをクリックして、.jar ファイルをロードします。インストールディレクトリのlib フォルダの cdata.jdbc.mailchimp.jar ファイルを選択します。
- JDBC URL を入力します。一般的な接続文字列は:
jdbc:mailchimp:APIKey=myAPIKey;
APIKey をアカウント設定で生成したキーに設定するか、APIKey を提供する代わりにOAuth 標準を使用してアプリケーションを認証できます。OAuth を使用すると、他のユーザーが自身のデータにアクセスできるようになります。OAuth を使って認証するには、MailChimp にアプリを登録してOAuthClientId、OAuthClientSecret、およびCallbackURL を取得する必要があります。
OAuth の使用については、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

DBInputTable コンポーネントで、MailChimp データをクエリ
- DBInputTable をReaders セクションからドラッグし、ジョブフローに置きます。ダブルクリックして、設定エディタを開きます。
- DB コネクションプロパティで、MailChimp JDBC をドロップダウンから選択します。
- SQL クエリを入力します。例:
SELECT * FROM Lists
UniversalDataWriter でQuery のOutput を記述
- Writer セクションからUniversalDataWriter をドラッグして、ジョブフローに置きます。
- UniversalDataWriter をダブルクリックして、設定エディタを開き、ファイルURL を足します。
- DBInputTable をダブルクリックして、Extract Metadata をクリックします。
- DBInputTable のOutput ポートをUniversalDataWriter に接続します。
- UniversalDataWriter のSelect Metadata メニューでLists テーブルを選択します。(UniversalDataWriter のInput ポートを右クリックしてメニューを開くことも可能です。)
- Run をクリックして、ファイルの書き込みを実行します。
