ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData Mule Connector for MariaDB は、MariaDB データをMule アプリケーションに接続し、身近なSQL クエリで読み、書き、更新、削除機能を有効にします。Connector を使用することで、ユーザーはリアルタイムMariaDB データにアクセスできるMule アプリケーションを簡単に作成できます。また、内部アクセスのためのオンプレミスサーバーへのデプロイや、ダイレクトクラウドアクセスのためのMuleSoft CloudHub へのデプロイが可能になります。
この記事では、CData Mule Connector for MariaDB をアプリケーションに組み込み、そのアプリケーションをMuleSoft CloudHub およびオンプレミスサーバーにデプロイする手順を説明します。CData MariaDB Connector に加えて、Mule およびAnypoint Studio をインストールする必要があります。
以下のステップは、MariaDB Connector をプロジェクトに追加し、接続とコネクタを構成する方法の概要です。
接続には、MariaDB サーバーのServer およびPort プロパティを設定します。IntegratedSecurity をFALSE に設定する場合、User およびPassword プロパティが必要になります。Database は設定すればデータベースの指定が可能です。設定しない場合には全データベースが使えます。
アプリケーションが完成したら、Anypoint Studio をAnypoint Platform と組み合わせて使用し、MuleSoft CloudHub インスタンスまたはオンプレミスサーバーにアプリケーションをデプロイできます。
アプリケーションがデプロイされると、必要なパラメータを追加してApp URL に移動することで、Web 上のどこからでもアクセスできるようになります。
Anypoint Platform を介してMule アプリケーションをオンプレミスサーバーにデプロイするには、Mule Server インスタンスをマシンにインストールする必要があります。以下のステップでは、Anypoint Platform にオンプレミスサーバーを追加し、Mule アプリケーションをデプロイする方法を説明します。
MuleSoft Runtime Manager Agent をセットアップします(Windows の場合、amc_setup.bat ... を実行)。
%MULE_HOME%\bin> amc_setup -H 12ab3cd4-567e-8fa9-0123-4b56c7de8901---234567 MYSERVER
オンプレミスMule Server を開始します(Windows の場合、mule.bat を実行)。
%MULE_HOME%\bin> mule
アプリケーションをオンプレミスサーバーにデプロイすると、サ-バーにアクセス可能な任意のブラウザからアクセスできるようになります。サーバーのアドレスとポートに移動し、アプリケーションに必要なURL パラメータを追加します。
これで、MariaDB データを使用するMule アプリケーションがデプロイできました。Mule Connector for MariaDB の30日間の無償トライアルをダウンロードして、Mule アプリケーションでCData の強力なデータ連携をご体感ください。