本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Marketo の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
CData JDBC Driver for Marketo を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってMarketo 接続を作成します。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:marketo:Schema=REST;RESTEndpoint=https://311-IFS-929.mktorest.com/rest;OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.marketo.MarketoDriver
REST およびSOAP API の両方をサポートしています。Schema プロパティで選択してください。
REST API: OAuth とREST セクションでOAuthClientId、OAuthClientSecret、RESTEndpoint プロパティを設定。
SOAP API: SOAP セクションでUserId、EncryptionKey、SOAPEndpoint プロパティを設定。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
JDBC 接続をMarketo に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってMarketo を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Leads テーブルのEmail およびAnnualRevenue カラムを使います。
チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はMarketo data に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブMarketo data に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total AnnualRevenue by Email を表すグラフを作成するには、Email を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからAnnualRevenue を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。