本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Informatica Cloud を使うと、抽出、変換、読み込み(ETL)のタスクをクラウド上で実行できます。Cloud Secure Agent およびCData JDBC Driver for NetSuite を組み合わせると、Informatica Cloud で直接NetSuite データにリアルタイムでアクセスできます。この記事では、Cloud Secure Agent のダウンロードと登録、JDBC ドライバーを経由したNetSuite への接続、そしてInformatica Cloud の処理で使用可能なマッピングの生成について紹介します。
JDBC ドライバー経由でNetSuite データを操作するには、Cloud Secure Agent をインストールします。
NOTE:Cloud Secure Agent の全サービスが立ち上がるまで、時間がかかる場合があります。
Cloud Secure Agent をインストールして実行したら、JDBC ドライバーを使ってNetSuite に接続できるようになります。はじめに「接続」タブをクリックし、続けて「新しい接続」をクリックします。接続するには次のプロパティを入力します。
jdbc:netsuite:Account Id=XABC123456;Password=password;User=user;Role Id=3;Version=2013_1;
Authentication セクションで、User、Password プロパティを設定します。AccountId に企業アカウントのID を入力します。 オプションでRoleId を指定してログインユーザーの権限を制限することができます。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、NetSuite JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。.jar ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインから.jar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.netsuite.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
NetSuite への接続設定が完了し、Informatica のどのプロセスでもNetSuite データにアクセスできるようになりました。以下の手順で、NetSuite から別のデータターゲットへのマッピングを作成します。
マッピングの設定が完了し、Informatica Cloud でサポートされている接続とリアルタイムNetSuite データの統合を開始する準備ができました。CData JDBC Driver for NetSuite の30日の無償評価版をダウンロードして、今日からInformatica Cloud でリアルタイムNetSuite データの操作をはじめましょう!