本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →CData JDBC Driver for NetSuite は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にNetSuite データをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for NetSuite を設定します。
次の手順で、Jetty とNetSuite の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
<Configure id='netsuitedemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext">
<New id="netsuitedemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource">
<Arg><Ref refid="netsuitedemo"/></Arg>
<Arg>jdbc/netsuitedb</Arg>
<Arg>
<New class="cdata.jdbc.netsuite.NetSuiteDriver">
<Set name="url">jdbc:netsuite:</Set>
<Set name="Account Id">XABC123456</Set>
<Set name="Password">password</Set>
<Set name="User">user</Set>
<Set name="Role Id">3</Set>
<Set name="Version">2013_1</Set>
</New>
</Arg>
</New>
</Configure>
Authentication セクションで、User、Password プロパティを設定します。AccountId に企業アカウントのID を入力します。 オプションでRoleId を指定してログインユーザーの権限を制限することができます。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
Web xml でリソースを設定します:
jdbc/netsuitedb
javax.sql.DataSource
Container
これで、java:comp/env/jdbc/netsuitedb へのルックアップでNetSuite データにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext();
DataSource mynetsuite = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/netsuitedb");
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。