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NetSuite Cmdlets

PowerShell Cmdlets は、NetSuite へのリアルタイム連携機能を提供します。Cmdlets を使って、データに直接連携し、読み書き更新をDB と同感覚で行うことができます。

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PowerShell Cmdlets でNetSuite データをCSV にエクスポート


標準PowerShell cmdlets を使ってNetSuite テーブルにアクセスして、CSV にエクスポート。

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CData Cmdlets Module for NetSuite は、直感的なNetSuite データ連携を提供する標準cmdlet です。 本記事では、NetSuite Cmdlets を使ったサンプルを提供します。

NetSuite への接続を設定

Authentication セクションで、User、Password プロパティを設定します。AccountId に企業アカウントのID を入力します。 オプションでRoleId を指定してログインユーザーの権限を制限することができます。

詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。 

$conn = Connect-NetSuite  -Account Id "$Account Id" -Password "$Password" -User "$User" -Role Id "$Role Id" -Version "$Version"

NetSuite データを取得してCSV にパイプライン

次の手順で、SalesOrder テーブルデータを取得して、結果をCSV ファイルにエクスポートします: 

Select-NetSuite -Connection $conn -Table SalesOrder | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\mySalesOrderData.csv -NoTypeInformation

このように、Select-NetSuite から取得した結果を、Select-Object cmdlet に流し、Export-Csv cmdlet に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報が結果セットのそれぞれの"行"に挿入されるためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv cmdlet に渡す前に除外を先に行い、それからCSV ファイルにエクスポートします。。

CData Cmdlets から、次のCmdlets にデータをパイプラインするところでは、接続、テーブル、カラムの情報が必要です。

データの削除

以下のように、指定に合致するレコードを削除することができます: 

Select-NetSuite -Connection $conn -Table SalesOrder -Where "Class_Name = Furniture : Office" | Remove-NetSuite

データの挿入と更新

CData Cmdlets は、データの加工やクレンジングを行うことができます。以下の手順では、CSV ファイルのデータを、挿入対象のオブジェクトに同じレコードが存在するかを確認した上で、存在する場合にはデータの更新、存在しない場合にはデータの挿入を行います。 

Import-Csv -Path C:\MySalesOrderUpdates.csv | %{
  $record = Select-NetSuite -Connection $NetSuite -Table SalesOrder -Where ("InternalId = `'"+$_.InternalId+"`'")
  if($record){
    Update-NetSuite -Connection $netsuite -Table SalesOrder -Columns ("CustomerName","SalesOrderTotal") -Values ($_.CustomerName, $_.SalesOrderTotal) -Where ("InternalId = `'"+$_.InternalId+"`'")
  }else{
    Add-NetSuite -Connection $netsuite -Table SalesOrder -Columns ("CustomerName","SalesOrderTotal") -Values ($_.CustomerName, $_.SalesOrderTotal)
  }
}

このように、CData Cmdlets でデータ連携をシンプルに構成できます。Cmdlets では、モジュールのインストール、接続プロパティの設定だけで、データ連携の構築を始めることができます。是非、CData PowerShell Cmdlets の無償試用版をダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携を体感してください。