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Visual Studio でチャートコントロールと Microsoft OneDrive をデータバインド

標準ADO.NET プロシージャを使ってデータバインドして、Visual Studio ツールボックスのコントロールから Microsoft OneDrive との双方向接続を実現。この記事ではVisual Studio のグラフィカルアプローチと、ほんの数行のコードでデータバインドをする方法を説明します。

加藤龍彦
ウェブデベロッパー

最終更新日:2021-03-21
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CData

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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for OneDrive を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とMicrosoft OneDrive をデータバインドできます。この記事で、Microsoft OneDrive を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。

チャートへのデータバインド

データバインドは3つのステップから構成されます。コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、最後にデータバインドです。

接続を設定してデータベースオブジェクトを選択

下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとMicrosoft OneDrive との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするMicrosoft OneDrive エンティティを使います。

  1. Windows Forms プロジェクトでは、チャートコントロールをツールボックスからフォーム上にドラグ&ドロップします。チャートプロパティのデータセクションで DataSource を選択し、メニューからプロジェクトデータソースの追加を選択します。 Add a data source to be bound to the chart.
  2. 出てくるデータソース構成ウィザードでデータベース -> データセットを選択します。
  3. データ接続ステップで、「新しい接続」をクリックします。
  4. データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData Microsoft OneDrive データソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:

    OAuthClientId=MyApplicationId;OAuthClientSecret=MySecretKey;OAuthCallbackURL=http://localhost:33333;

    OneDrive 接続プロパティの取得・設定方法

    OneDrive は接続にOAuth 認証を使用します。OAuth を使用して認証するには、OneDrive API 用のアプリを作成して、OAuth クライアントID、OAuth クライアントシークレット、およびコールバックURLを取得してください。OAuth 情報の取得については、MS 公式のこちらのページが参考になります。取得したこれらの情報をOAuthClientIdOAuthClientSecretCallbackURL の接続プロパティに設定することで認証を設定できます。

    認証についての詳細は、ヘルプドキュメントの「OAuth」のセクションをご確認ください。

  5. Connection properties for the selected data source in the Add Connection dialog. (Salesforce is shown.)
  6. 使用するデータソースオブジェクトを選択します。例は Files テーブルです。 Select database objects. (Salesforce is shown.)

DataBind

データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に Id をY軸に Name を設定します。

  1. チャートプロパティで、Series プロパティをクリックし、Series コレクション エディター を開きます。
  2. Series プロパティでX軸、Y軸に設定するカラムを選択します:XValueMember および YValueMember プロパティにメニューからカラムを選びます。
The axes of the chart defined in the Series Collection Editor.

チャートはこれでMicrosoft OneDrive にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。 The chart, filled with data at run time.

コード Walk-through

Microsoft OneDrive へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。

  1. Microsoft OneDrive に接続します。
  2. OneDriveDataAdapter を作成して、クエリを作成し、結果を入れるデータセットを作成します。
  3. 結果セットとチャートをデータバインドします。

下に完全なコードを示します:

OneDriveConnection conn = new OneDriveConnection("OAuthClientId=MyApplicationId;OAuthClientSecret=MySecretKey;OAuthCallbackURL=http://localhost:33333;"); OneDriveCommand comm = new OneDriveCommand("SELECT Id, Name FROM Files WHERE Id = 'Jq74mCczmFXk1tC10GB'", conn); OneDriveDataAdapter da = new OneDriveDataAdapter(comm); DataSet dataset = new DataSet(); da.Fill(dataset); chart1.DataSource = dataset; chart1.Series[0].XValueMember = "Id"; chart1.Series[0].YValueMembers = "Name"; // Insert code for additional chart formatting here. chart1.DataBind();

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