ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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Microsoft OneDrive Data Cmdlets 相談したいMicrosoft OneDrive データにリアルタイム連携を実現するPowerShell Cmdlets。Cmdlets を使って、SQL Server と同感覚で多様なデータにリアルタイムアクセス。
CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Cmdlets for OneDrive を使えば、PowerShell からMicrosoft OneDrive に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。
本記事では、Microsoft OneDrive への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。
それでは、まずはMicrosoft OneDrive への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Microsoft OneDrive Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。
Import-Module OneDriveCmdlets;
Connect-OneDrive コマンドを使ってMicrosoft OneDrive との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。
$conn = Connect-OneDrive -OAuthClientId "$OAuthClientId" -OAuthClientSecret "$OAuthClientSecret" -OAuthCallbackURL "$OAuthCallbackURL"
OneDrive は接続にOAuth 認証を使用します。OAuth を使用して認証するには、OneDrive API 用のアプリを作成して、OAuth クライアントID、OAuth クライアントシークレット、およびコールバックURLを取得してください。OAuth 情報の取得については、MS 公式のこちらのページが参考になります。取得したこれらの情報をOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL の接続プロパティに設定することで認証を設定できます。
認証についての詳細は、ヘルプドキュメントの「OAuth」のセクションをご確認ください。
これで接続設定は完了です。
接続が完了したので、Files テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。
Select-OneDrive -Connection $conn -Table Files | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myFilesData.csv -NoTypeInformation
このコードでは、Select-OneDrive から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。
このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのMicrosoft OneDrive データへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。