製品をチェック

Oracle Driver の30日間無償トライアルをダウンロード

 30日間の無償トライアルへ

製品の詳細

Oracle アイコン Oracle JDBC Driver 相談したい

Oracle データベースに連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。

Crystal Reports でOracle データに連携して帳票を作成

レポートウィザードを使って、最新のOracle 連携データを使った帳票を作成。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-06-11
oracledb ロゴ

CData

jdbc ロゴ画像
SAP Crystal Reports ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。



Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Oracle の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。

Oracle JDBC Driver のインストール

CData JDBC Driver for OracleOCI を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。

CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。

ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。

Oracle データに接続

下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってOracle 接続を作成します。

  1. 新しい空の帳票で、[Create New Connection]>[JDBC (JNDI)]をクリックします。
  2. ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。

    jdbc:oracleoci:User=myuser;Password=mypassword;Server=localhost;Port=1521;
  3. ドライバーのクラス名を設定:

    cdata.jdbc.oracleoci.OracleOCIDriver

    Oracle への接続には、PATH variable をアップデートして、ネイティブDLL が含まれるフォルダロケーションが含まれていることを確認します。ネイティブDLL は、インストールディレクトリのlib フォルダにあります。完了したら次のプロパティを設定します:

    • Port: Oracle データベースをホストしているサーバーに接続するポート。
    • User: Oracle データベースに接続するユーザーのID。
    • Password: Oracle データベースに接続するユーザーのパスワード。
    • Service Name: Oracle データベースのサービス名。

帳票をデザイン

JDBC 接続をOracle に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってOracle を帳票に追加できます。

  1. 帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Customers テーブルのCompanyName およびCity カラムを使います。

    Oracle データ accessible as tables and columns in the Report Wizard. (Salesforce is shown.)
  2. チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はOracle データ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブOracle データ に対してクエリを実行します。

    Chart type, axes, and summary type in the Report Wizard. (Salesforce is shown.)
  3. 必要に応じて、ほかのフィルタや帳票テンプレートを設定します。
  4. データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total City by CompanyName を表すグラフを作成するには、CompanyName を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからCity を[Show Values]の下のボックスに追加します。

    The x and y axes of the chart.

完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。

A chart with null values filtered out. (Salesforce is shown.)

関連コンテンツ

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。