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Oracle Financials Cloud JDBC Driver

Oracle Financials Clouds データと連携するパワフルなJava アプリケーションを短時間・低コストで作成して配布できます。

Apache Spark でOracle Financials Cloud データをSQL で操作


CData JDBC ドライバーを使用して、Apache Spark でOracle Financials Cloud にデータ連携。


杉本和也
リードエンジニア

oracleerp ロゴ画像

JDBC Driver

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Apache Spark ロゴ画像

Apache Spark は大規模データ処理のための高速で一般的なエンジンです。CData JDBC Driver for OracleERP と組み合わせると、Spark はリアルタイムOracle Financials Cloud にデータ連携して処理ができます。ここでは、Spark シェルに接続してOracle Financials Cloud をクエリする方法について説明します。

CData JDBC Driver は、最適化されたデータ処理がドライバーに組み込まれているため、リアルタイムOracle Financials Cloud と対話するための高いパフォーマンスを提供します。Oracle Financials Cloud に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計など、サポートされているSQL操作を直接Oracle Financials Cloud にプッシュし、組込みSQL エンジンを使用してサポートされていない操作(SQL 関数やJOIN 操作)をクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使用してOracle Financials Cloud を操作して分析できます。

CData JDBC Driver for OracleERP をインストール

CData JDBC Driver for OracleERP インストーラをダウンロードし、パッケージを解凍し、JAR ファイルを実行してドライバーをインストールします。

Spark Shell を起動してOracle Financials Cloud データに接続

  1. ターミナルを開き、Spark shell でCData JDBC Driver for OracleERP JAR file をjars パラメータに設定します: $ spark-shell --jars /CData/CData JDBC Driver for OracleERP/lib/cdata.jdbc.oracleerp.jar
  2. Shell でJDBC URL を使ってOracle Financials Cloud に接続し、SQL Context load() function でテーブルを読み込みます。

    Using Basic Authentication

    Oracle ERP への認証には、以下を設定する必要があります。

    • Url:接続するアカウントのURL。通常はOracle Cloud サービスのURL です。例:https://servername.fa.us2.oraclecloud.com
    • User:アカウントのユーザー名。
    • Password:アカウントのパスワード。

    組み込みの接続文字列デザイナー

    JDBC 接続文字列URL の作成には、Oracle Financials Cloud JDBC Driver にビルトインされたデザイナを使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインでJAR ファイルを実行するとデザイナが開きます。

    java -jar cdata.jdbc.oracleerp.jar

    接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

    scala> val oracleerp_df = spark.sqlContext.read.format("jdbc").option("url", "jdbc:oracleerp:Url=https://abc.oraclecloud.com;User=user;Password=password;").option("dbtable","Invoices").option("driver","cdata.jdbc.oracleerp.OracleERPDriver").load()
  3. 接続が完了し、データがロードされたら、テーブルスキーマが表示されます。
  4. Oracle Financials Cloud をテンポラリーテーブルとして登録します:

    scala> oracleerp_df.registerTable("invoices")
  5. データに対して、次のようなカスタムSQL クエリを実行します:

    scala> oracleerp_df.sqlContext.sql("SELECT InvoiceId, Amount FROM Invoices WHERE Supplier = CData Software").collect.foreach(println)

    You will see the results displayed in the console, similar to the following:

    Data in Apache Spark (Salesforce is shown)

CData JDBC Driver for OracleERP をApache Spark で使って、Oracle Financials Cloud に対して、複雑かつハイパフォーマンスなクエリを実行できます。是非、30日の無償評価版 をダウンロードしてお試しください。