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Google Cloud SQL へのOracle Financials Cloud データの自動反復レプリケーション


データパイプラインツールのCData Sync を使って、Google Cloud SQL にOracle Financials Cloud データを自動、反復、フレキシブルにレプリケーションしましょう。


古川えりか
コンテンツスペシャリスト

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CData Sync

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Google Cloud SQL ロゴ画像

Google Cloud SQL はGoogle Cloud が提供するフルマネージドのRDB サービスです。CData Sync なら、Google Cloud SQL インスタンスにリアルタイムOracle Financials Cloud データを反復同期できます。企業のあらゆるデータを一か所に統合して管理することが可能になり、アーカイブ、レポーティング、アナリティクス、機械学習、AI などでデータを活用できます。

Google Cloud SQL をレプリケーションの同期先に設定

それでは、CData Sync を使ってGoogle Cloud SQL にOracle Financials Cloud データをレプリケーションするための設定を行っていきましょう。レプリケーションの同期先を追加するには、[接続]タブを開きます。次に、使用するGoogle Cloud SQL サービス(MySQL、PostgreSQL、またはSQL Server)に応じて、適切な保存先を選択します。

MySQL

  1. [接続を追加]をクリックします。
  2. MySQL を同期先として選択します。 MySQL を同期先に設定
  3. 必要な接続プロパティを入力します。MySQL に接続するには、以下を設定します。
    • Server:接続するサーバーのIP アドレス、もしくはドメイン名。
    • Port:サーバーが稼働するポート。
    • User:データベースへの読み取り / 書き込みのアクセス権を持つユーザーのユーザー名。
    • Password:データベースへの読み取り / 書き込みのアクセス権を持つユーザーのパスワード。
    • Database:データベース名。
  4. [作成およびテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。 同期先接続の設定
  5. [変更を保存]をクリックします。

Oracle Financials Cloud の接続設定に進みます。

PostgreSQL

  1. [接続を追加]をクリックします。
  2. PostgreSQL を同期先として選択します。 PostgreSQL を同期先に設定
  3. 必要な接続プロパティを入力します。PostgreSQL に接続するには、次の接続プロパティを設定します(CData Sync はPostgreSQL 用のNpgsql ADO.NET Provider を同梱しています)。
    • Server:PostgreSQL データベースをホストしているサーバーのアドレス。
    • Port:PostgreSQL データベースをホスティングしているサーバーに接続する際のポート。
    • User:PostgreSQL データベースへの認証のためのユーザーID。
    • Password:PostgreSQL データベースへの認証のためのパスワード。
    • Database:データベース名。
  4. [作成およびテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。 同期先接続の設定
  5. [変更を保存]をクリックします。

Oracle Financials Cloud の接続設定に進みます。

SQL Server

  1. [接続を追加]をクリックします。
  2. SQL Server を同期先として選択します。 SQL Server を同期先に設定
  3. 必要な接続プロパティを入力します。SQL Server に接続するには、以下を設定します。
    • Server:SQL Server を起動しているコンピューターのネットワークアドレス名。
    • User:forms 認証を使う場合に、SQL Server との認証に使われるユーザー名。
    • Password:forms 認証を使う場合に、SQL Server との認証に使われるパスワード。
    • Database:SQL Server データベース名。

    Java 版

    Java 版では、Microsoft SQL Server JDBC Driver が必要です。Microsoft ダウンロードセンターからダウンロードできます。JDBC ドライバーをJava Web サーバーのlib フォルダにコピーして接続します。

  4. [作成およびテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。 同期先接続の設定
  5. [変更を保存]をクリックします。

Oracle Financials Cloud の接続設定に進みます。

Oracle Financials Cloud の接続設定

データソース側にOracle Financials Cloud を設定します。[接続]タブをクリックします。

  1. [同期先]タブをクリックします。
  2. Oracle Financials Cloud アイコンをデータソースとして選択します。プリインストールされたソースにOracle Financials Cloud がない場合には、追加データソースとしてダウンロードします。
  3. 接続プロパティを入力します。

    Using Basic Authentication

    Oracle ERP への認証には、以下を設定する必要があります。

    • Url:接続するアカウントのURL。通常はOracle Cloud サービスのURL です。例:https://servername.fa.us2.oraclecloud.com
    • User:アカウントのユーザー名。
    • Password:アカウントのパスワード。
    データソースの接続設定(Salesforce の場合)
  4. [作成およびテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。
  5. [変更を保存]をクリックします。

レプリケーションを実行するクエリの設定

CData Sync はレプリケーションをコントロールするSQL クエリを簡単なGUI 操作で設定できます。レプリケーションジョブ設定には、[ジョブ]タブに進み、[ジョブを追加]ボタンをクリックします。次にデータソースおよび同期先をそれぞれドロップダウンから選択します。

レプリケーションジョブのデータソースと同期先を選択

テーブル全体をレプリケーションする

テーブル全体をレプリケーションするには、[テーブル]セクションで[テーブルを追加]をクリックします。表示されたテーブルリストからレプリケーションするテーブルをチェックします。

同期するテーブル全体を選択(Salesforce の場合)

テーブルをカスタマイズしてレプリケーションする

タスクの[カラム]タブと[クエリ]タブを使用して、レプリケーションをカスタマイズできます。[カラム]タブでは、レプリケーションするカラムの指定、同期先でのカラムの名前の変更、レプリケーション前のソースデータの処理の実行などもできます。[クエリ]タブでは、レプリケーションにフィルタ、グループ化、ソートを追加できます。

レプリケーション時の変換を定義

レプリケーションのスケジュール起動設定

[スケジュール]セクションでは、レプリケーションジョブの自動起動スケジュール設定が可能です。反復同期間隔は、10分おきから毎月1回までの間で設定が可能です。

ジョブの自動スケジュール起動設定。

レプリケーションジョブを設定したら、[変更を保存]ボタンを押して保存します。Oracle Financials Cloud データのGoogle Cloud SQL へのレプリケーションジョブは、1つではなく複数作成することが可能です。