ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →古川えりか
コンテンツスペシャリスト
Google Cloud SQL はGoogle Cloud が提供するフルマネージドのRDB サービスです。CData Sync なら、Google Cloud SQL インスタンスにリアルタイムOracle Financials Cloud データを反復同期できます。企業のあらゆるデータを一か所に統合して管理することが可能になり、アーカイブ、レポーティング、アナリティクス、機械学習、AI などでデータを活用できます。
それでは、CData Sync を使ってGoogle Cloud SQL にOracle Financials Cloud データをレプリケーションするための設定を行っていきましょう。レプリケーションの同期先を追加するには、[接続]タブを開きます。次に、使用するGoogle Cloud SQL サービス(MySQL、PostgreSQL、またはSQL Server)に応じて、適切な保存先を選択します。
Oracle Financials Cloud の接続設定に進みます。
Oracle Financials Cloud の接続設定に進みます。
Java 版では、Microsoft SQL Server JDBC Driver が必要です。Microsoft ダウンロードセンターからダウンロードできます。JDBC ドライバーをJava Web サーバーのlib フォルダにコピーして接続します。
Oracle Financials Cloud の接続設定に進みます。
データソース側にOracle Financials Cloud を設定します。[接続]タブをクリックします。
Oracle ERP への認証には、以下を設定する必要があります。
CData Sync はレプリケーションをコントロールするSQL クエリを簡単なGUI 操作で設定できます。レプリケーションジョブ設定には、[ジョブ]タブに進み、[ジョブを追加]ボタンをクリックします。次にデータソースおよび同期先をそれぞれドロップダウンから選択します。
テーブル全体をレプリケーションするには、[テーブル]セクションで[テーブルを追加]をクリックします。表示されたテーブルリストからレプリケーションするテーブルをチェックします。
タスクの[カラム]タブと[クエリ]タブを使用して、レプリケーションをカスタマイズできます。[カラム]タブでは、レプリケーションするカラムの指定、同期先でのカラムの名前の変更、レプリケーション前のソースデータの処理の実行などもできます。[クエリ]タブでは、レプリケーションにフィルタ、グループ化、ソートを追加できます。
[スケジュール]セクションでは、レプリケーションジョブの自動起動スケジュール設定が可能です。反復同期間隔は、10分おきから毎月1回までの間で設定が可能です。
レプリケーションジョブを設定したら、[変更を保存]ボタンを押して保存します。Oracle Financials Cloud データのGoogle Cloud SQL へのレプリケーションジョブは、1つではなく複数作成することが可能です。