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Oracle HCM Cloud ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなOracle HCM Cloud アカウントデータに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにOracle HCM Cloud データにアクセスし、読み、書き、更新を実行できます。
桑島義行
テクニカルディレクター
こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
この記事では、Claris FileMaker (以下、FileMaker)のESS(External SQL Source)機能からCData ODBC Driver、および、SQL Gateway を利用してOracle HCM Cloud データにシームレスに連携する方法を紹介します。
FileMaker のESS(External SQL Source)機能は、FileMaker から外部データソースにライブ接続できる機能です。ただし、使用できるODBC driver は、FileMaker 側がサポートしているドライバーのみであり、CData ODBC Drivers のような任意のサードパーティドライバーを使用することができません。そこで、CData ODBC Driver をMySQL に仮想してアクセスできるようにするSQL Gateway
を使います。FileMaker のESS 側はデフォルトのMySQL ODBC Driver を使ってSQL Gateway 経由でOracle HCM Cloud データにアクセスします。尚、インポートだけの処理だと、SQL Gateway を使わなくてもサードパーティODBC のデータをインポートすることが可能です。ODBC でOracle HCM Cloud データをFilemaker にインポート
CData ODBC Drivers は、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC Driver では、1.データソースとしてOracle HCM Cloud の接続を設定、2.Claris FileMaker 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからOracleHCM ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
接続プロパティの指定で、データソース名(DSN)で定義された接続プロパティを指定します。
Oracle HCM Cloud への認証には、以下を設定する必要があります。
DSN はビルトインのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターで設定できます。これはドライバーのインストールの最後の手順です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
次にSQL Gateway で上の手順で作成したOracle HCM Cloud ODBC DSN をMySQL サービスとして公開します。
このようにCData ODBC Drivers と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC Driver は日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。