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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
この記事では、CData JDBC Driver for OracleSalesCloud を使ってOracle Sales の連携機能を持つJaspersoft Studio の基本的な帳票をテーブルやチャートで作成する方法を説明します。レポートを実行するたびに、チャートおよびテーブルはリアルタイムデータを表示します。JasperSoft のウィザードを使って、レポートエレメントを埋めるSQL クエリをいくつかビルドします。ドライバーは、リレーショナルデータベースへのデータのコピー処理をスキップする間、標準SQL を利用可能にします。代わりに、クエリは基になるOracle Sales API に直接実行されます。
Jaspersoft Studio で、[Data Adapter]ウィザードを使ってJDBC データソースに接続できます。下記の手順に従って、プロジェクトからOracle Sales に接続します。Oracle Sales データアダプターをワークスペースに追加します。
JDBC URL:JDBC URL に必要な接続プロパティを入力。接続プロパティは、セミコロン区切りでname-value ペアを入力する必要があります。Oracle Sales の一般的なJDBC URL は次のとおりです:
jdbc:oraclesalescloud:HostURL=https://my.host.oraclecloud.com; Username=abc123; Password=abcdef;
Oracle Sales はSSL 経由でBasic 認証を使用します。次の接続プロパティを設定して、接続してください。
Oracle Sales のデータアダプターを作成したら、Oracle Sales データをJasperReports に追加できます。このセクションでは同梱されているテンプレートの一つをOracle Sales データに連携させる方法について説明します。
SELECT * FROM Opportunities
[Preview]タブでは、最新のOracle Sales を使ったものと同じ帳票を見ることができます。
下記の手順に従って、Oracle Sales のチャートを既存の帳票に追加します。棒グラフを、先のセクションで作成した帳票テンプレートの最後に追加します。
SELECT OptyId, Name FROM Opportunities
データセットを追加したら、下記の手順に従ってチャートを作成します。
チャートを作成したら基本的なフォーマットを行い、サブレポートをレポートに未使用スペースなくシームレスに追加できるようにします。
プレビューする前に帳票への変更を保存します。チャートが帳票の最後のページに表示されます。