本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Microsoft Excel は、データの入力、集計、グラフ表示、ピボットテーブル、マクロプログラミング言語など多様な機能により、Windows、Mac マシンを問わずビジネスユーザーに愛用されているアプリケーションです。 本記事では、iODBC でのOracle Sales DSN の作成方法と、Mac OS X で起動するMicrosoft Excel からのOracle Salesの連携利用について説明します。
CData ODBC Driver for Oracle Sales は、iODBC Driver マネージャに事前設定されているので、簡単に多くのツールから簡単に使うことができます。
ODBC Driver for Oracle Sales をインストールすると、iODBC Driver マネージャに登録されます。iODBC Administrator でDSN の接続プロパティを入力する必要があります。 ドライバーのインストールで自動的にシステムDSN が作成されます。システムDSN はすべてのユーザーからアクセスできます。一方、ユーザーDSN はそのユーザーからしかアクセスできません。 ただし、システムDSN の設定には権限が必要です。
Oracle Sales はSSL 経由でBasic 認証を使用します。次の接続プロパティを設定して、接続してください。
OAuth での認証の場合、OAuth フローが正しく実行されるためにDSN に追加でkey-value ペアを入力します:
Keyword | Value | |
---|---|---|
Other | CheckPromptMode=False |
上のステップで設定されたDSN を使って、Microsoft Excel からOracle Sales データにアクセスができます。
CData ODBC Driver for Oracle Sales を使って、簡単にExcel にOracle Sales を取得することができました。データ取得ができれば、Excel のパワフルな分析、レポート、変換機能を駆使して様々な処理を行うことが可能です。