ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →Oracle Sales ODBC Driver の30日間無償トライアルをダウンロード
30日間の無償トライアルへ製品の詳細
Oracle Sales ODBC Driver 相談したいOracle Sales Cloud ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからOracle Sales Cloud のリアルタイムデータ連携を実現するパワフルなツールです。
RDB にアクセスするときと同感覚でOracle Sales Cloud にアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じて読み出し、書き込み、更新が可能に。
CData
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData ODBC Driver for OracleSalesCloud は、PHP アプリケーションからOracle Sales データへの連携を実現します。本記事では、Oracle Sales データをPHP のビルトインODBC 機能でクエリする手順を説明します。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてOracle Sales の接続を設定、2.PHP 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからOracleSalesCloud ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Oracle Sales に接続するDSN を作成します。
Oracle Sales はSSL 経由でBasic 認証を使用します。次の接続プロパティを設定して、接続してください。
odbc_connect を呼び出して、Oracle Sales への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。
$conn = odbc_connect("CData OracleSalesCloud Source","user","password");
コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:
$conn = odbc_pconnect("CData OracleSalesCloud Source","user","password");
...
odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly
odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Opportunities WHERE CreatedBy = ?");
Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。
$conn = odbc_connect("CData OracleSalesCloud Source","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Opportunities WHERE CreatedBy = ?");
$success = odbc_execute($query, array('Jack'));
Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。
$conn = odbc_connect("CData OracleSalesCloud Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Opportunities");
odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。
$conn = odbc_connect("CData OracleSalesCloud Source","user","password");
$query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Opportunities");
while($row = odbc_fetch_array($query)){
echo $row["OptyId"] . "\n";
}
odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。
$conn = odbc_connect("CData OracleSalesCloud Sourcee","user","password");
$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Opportunities WHERE CreatedBy = ?");
$success = odbc_execute($query, array('Jack'));
if($success)
odbc_result_all($query);
スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。やっていきましょう。
PHP の最新版のバイナリのダウンロード。
フォルダにファイルを入れる。
フォルダを開く。
php.ini-development をphp.ini に変更。
ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。
php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini
サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上記のサンプルは、PHP のコミュニティドキュメントを参考に、Oracle Sales 向けに最適化したものです。
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。