ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
この記事では、CData BizTalk Adapter for SalesforcePardot で実行できるアップデートグラムを作成します。設計したスキーマは、インサート、アップデート、デリートのアップデートグラムを作成するためのテンプレートとして使用します。
[Add Adapter] ウィザードから、アダプターをVisual Studio のBizTalk サーバープロジェクトに追加します。アダプターを使って、修正したいテーブルに関するSalesforce Pardot のメタデータをクエリします。
以下のステップに従って、Visual Studio のBizTalk サーバープロジェクトでスキーマを作成します。
ApiVersion=4;User=YourUsername;Password=YourPassword;UserKey=YourUserKey;
Salesforce Pardot はUsername、Password、およびUser Key を指定して接続します。
現在のアカウントのUser Key にアクセスするには、「設定」->「My Profile」の「API User Key」行にアクセスします。
接続プロパティの詳細は、ヘルプドキュメントの"BizTalk Configuration" チャプターを参照してください。
Noteアップデートグラムを作成する際、修正はスキーマに含ませたカラムに限定されます。
アップデートグラムスキーマの作成後、アップデートグラムを生成する.xsd ファイルを使用できます。.xsd ファイルを右クリックし、[Generate Instance]を選択します。このファイルは、アップデートグラムを手動で作成するテンプレートとして使用することもできます。以下は、インサート、アップデート、デリートそれぞれに生成されたアップデートグラムインスタンスの例です。
まず、インサートの一例です。このインスタンスでは、データの変化を指定するafter ブロックのみを扱います。
<ns0:parameters xmlns:ns0="http://www.cdata.com/jp/SalesforcePardotProvider">
<ns0:sync>
<ns0:before></ns0:before>
<ns0:after>
<ns0:Prospects Id="Id_0" Email="Email_1" />
</ns0:after>
</ns0:sync>
</ns0:parameters>
次に、アップデートの一例です。このインスタンスでは、before ブロック(テーブルに存在するデータ)と、after ブロック(データの変化)の両方を扱います。
<ns0:parameters xmlns:ns0="http://www.cdata.com/jp/SalesforcePardotProvider">
<ns0:sync>
<ns0:before>
<ns0:Prospects Id=001d000000YBRseAAH></ns0:Prospects>
</ns0:before>
<ns0:after>
<ns0:Prospects Id="Id_0" Email="Email_1" ></ns0:Prospects>
</ns0:after>
</ns0:sync>
</ns0:parameters>
最後に、デリートの一例です。after ブロックは空になり、アイテムを除去していることを示します。
<ns0:parameters xmlns:ns0="http://www.cdata.com/jp/SalesforcePardotProvider">
<ns0:sync>
<ns0:before>
<ns0:Prospects Id=001d000000YBRseAAH></ns0:Prospects>
</ns0:before>
<ns0:after></ns0:after>
</ns0:sync>
</ns0:parameters>
Salesforce Pardot レコードのインサート、アップデート、デリートにアップデートグラムを使用するには、こちらのチュートリアルをご覧ください。