ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
詳細はこちら →杉本和也
リードエンジニア
TēPsは、API を介して EC モール、受注管理システム、Google スプレッドシートやチャットツールなど、日々の業務で利用するさまざまなサービスや機能を自由に組み合わせ、プログラミングの知識や経験がなくても、自社独自の業務を自動化できるiPaaS です。
そんなTēPs はAmazon セラーセントラルやYahoo! ショッピング、ShopifyといったEC 系のコネクタが多数提供されていましたが、CData Connect Server 向けのコネクターを提供しています。本記事ではこのCData Connect Server のコネクタを使ってPonparemall のデータをkintone に連携する手順を解説します。
CData Connect Server は、Ponparemall データのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、TēPs からリアルタイムにPonparemall データへ連携することができます。
まずCData Connect Server でデータソースへの接続およびOData API エンドポイント作成を行います。
Ponparemall に接続するには、ShopUrl、InventoryUserId、InventoryPassword、OrderUserId、OrderPassword、PaymentUserId、およびPaymentPassword が必要です。
Ponparemall には各API のId とPassword が必要です。取得するには、以下の手順に従ってください。
次の接続プロパティを設定して接続します。
コネクションとOData エンドポイントを設定したら、TēPs からPonparemall データに接続できます。
それではTēPs 側で連携用のフレーズ(一連の処理をまとめたもの)を作成していきましょう。
フレーズを作成したら処理を追加していきます。
次に取得したテーブルデータをループする処理を追加します。
最後にループの中でkintone への登録処理を作成します。
これでフレーズの作成は完了です。それでは画面右上の再生ボタンからフレーズを実行してみましょう。
このように、CData Connect Serverを経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにTēPs 各種クラウドサービスと連携できます。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect Server の詳細をこちらからご覧ください。