製品をチェック

製品の情報と30日間無償トライアル

Power BI XMLA 連携ソリューション 相談したい

Power BI XMLA データにSQL を使ってAnypoint からデータ連携

Power BI XMLA のJSON エンドポイントを作成するために、HTTP やSQL をCData Mule Connector とともに使用するシンプルなMule アプリケーションを作成します。

杉本和也
リードエンジニア

最終更新日:2023-10-03

こんにちは!リードエンジニアの杉本です。

CData Mule Connector for PowerBIXMLA は、Power BI XMLA をMule アプリケーションから標準SQL でのread 機能を可能にします。コネクタを使うことで、Mule アプリケーションでPower BI XMLA のバックアップ、変換、レポートおよび分析を簡単に行えます。

この記事では、Mule プロジェクト内のCData Mule Connector for PowerBIXMLA を使用してPower BI XMLA 用のWeb インターフェースを作成する方法を説明します。作成されたアプリケーションを使用すると、HTTP リクエストを使用してPower BI XMLA をリクエストし、結果をJSON として返すことができます。以下のアウトラインと同じ手順を、CData Mule Connector で使用し、250+ の使用可能なWeb インターフェースを作成できます。

  1. Anypoint Studio で新しいMule プロジェクトを作成します。
  2. [Message Flow]にHTTP Connector を追加します。
  3. HTTP Connector のアドレスを設定します。 Add and Configure the HTTP Connector
  4. CData Power BI XMLA Connector をHTTP Connector の後に、同じフロー内に追加します。
  5. 新しい接続を作成または既存の接続を編集し、Power BI XMLA に接続するようにプロパティを構成します。(以下を参照)接続が構成されたら、[Test Connection]をクリックしてPower BI XMLA への接続を確認します。

    PowerBIXMLA 接続プロパティの取得・設定方法

    接続するには、Workspace プロパティを有効なPowerBIXMLA ワークスペースに設定します(例:CData)。 同時に複数のワークスペースに接続するには、ワークスペースのカンマ区切りのリストを指定するだけです。

    Add the CData Power BI XMLA Connector and Configure the Connection (Salesforce is Shown)

  6. CData Power BI XMLA Connector を構成します。
    1. [Operation]を[Select with Streaming]に設定します。
    2. [Query type]を[Dynamic]に設定します。
    3. SQL クエリをSELECT * FROM #[message.inboundProperties.'http.query.params'.get('table')] に設定してURL パラメータtable を解析し、SELECT クエリのターゲットとして使用します。他の潜在的なURL パラメータを参照することにより、クエリをさらにカスタマイズできます。
    Configure the CData Power BI XMLA Mule Connector (Salesforce is Shown)
  7. [Transform Message Component]をフローに追加します。
    1. 入力から出力のMap にPayload をマッピングします。
    2. Payload をJSON に変換するには、Output スクリプトを以下のように設定します。
        %dw 1.0
        %output application/json
        ---
        payload
                
    Add the Transform Message Component to the Flow
  8. Power BI XMLA を表示するには、HTTP Connector 用に構成したアドレス(デフォルトではlocalhost:8081) に移動し、table のURL parameter はhttp://localhost:8081?table=Customer としてテーブル名を渡します。
    Customer データは、Web ブラウザおよびJSON エンドポイントを使用できるその他のツールでJSON として使用できます。

カスタムアプリでPower BI XMLA をJSON データとして操作するためのシンプルなWeb インターフェースと、様々なBI、レポート、およびETL ツールが完成しました。Mule Connector for PowerBIXMLA の30日間無料トライアルをダウンロードして今すぐMule Applications でCData の違いを確認してみてください。

トライアル・お問い合わせ

30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。