QuickBooks Online データをR で分析

Pure R スクリプトおよび 標準SQL を使って、R およびJava をインストール可能なあらゆるマシン上でQuickBooks Online にアクセス。CData JDBC Driver for QuickBooksOnline とRJDBC package を使って、R でリモートQuickBooks Online data を利用できます。CData Driver を使うことで、業界が認めた基準で書かれたドライバーを活用して、オープンソースでポピュラーなR 言語のデータにアクセスできます。この記事では、ドライバーを使ってQuickBooks Online にSQL クエリを実行する方法、および標準R 関数を呼び出してQuickBooks Online をビジュアライズする方法について説明します。

R をインストール

マルチスレッドのMicrosoft R Open を実行すること、またはBLAS/LAPACK ライブラリにリンクされたオープン R を実行することによって、マルチスレッドおよびマネージドコードから利益を得られたドライバーのパフォーマンスにマッチできます。ここでは、Microsoft R Open 3.2.3 を使用します。CRAN レポジトリのJan. 1, 2016 snapshot からパッケージをインストールするために事前設定されています。このsnapshot は再現性を保証します。

RJDBC パッケージをロード

ドライバーを使うにはRJDBC パッケージをダウンロードします。RJDBC パッケージをインストールしたら、次のコードを入力してパッケージをロードします。

JDBC データソースとしてQuickBooks Online に接続

下記の情報を使いQuickBooks Online にJDBC データソースとして接続します。

• Driver Class：cdata.jdbc.quickbooksonline.QuickBooksOnlineDriver に設定。
• Classpath：Driver JAR の場所を設定します。デフォルトではインストールディレクトリの［lib］サブフォルダです。

dbConnect やdbSendQuery のようなDBI 関数は、R にデータアクセスコードを書くための統一インターフェースを提供します。

これで、DBI 関数を使ってQuickBooks Online に接続しSQL クエリを実行する準備が整いました。dbConnect 関数を使ってJDBC 接続を初期化します。一般的なJDBC 接続文字列は次のとおりです。

QuickBooks Online への接続にはOAuth 認証標準を使います。Embedded Credentials を使用すると、接続プロパティを設定せずに接続できます。接続すると、本製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えるだけです。本製品がOAuth プロセスを完了します。

詳細はヘルプドキュメントを参照してください。

スキーマ Discovery

ドライバーはQuickBooks Online API をリレーショナルデータベース、ビュー、ストアドプロシージャとしてモデルします。次のコードを使ってテーブルリストを検出します。

SQL クエリの実行

dbGetQuery 関数を使ってQuickBooks Online API がサポートするすべてのSQL クエリを実行できます：

次のコマンドを使って、結果を［data viewer］ウィンドウで見ることができます。

QuickBooks Online Data をプロット

CRAN レポジトリで利用可能なあらゆるデータ初期化パッケージを使ってQuickBooks Online を分析する準備が整いました。ビルトインバーのplot 関数を使って簡単なバーを作成できます。