DBArtisan のウィザードを使って、QuickBooks POS をデータソースとして連携利用。
CData ODBC Driver for QuickBooks POS は、DBArtisan などのデータベースツールとQuickBooks POS data を連携し、RDB のような感覚でQuickBooks POS データを扱えます。 本記事では、DBArtisan 上でQuickBooks POS データソースを作成する方法とクエリの実行方法を説明します。
DBArtisan Project にQuickBooks POS Data を連携する
ODBC Driver をインストールして、ODBC DSN 設定を行います。インストール後にDSN 設定画面が開くので、QuickBooks POS への接続に必要なプロパティを設定します。
ローカルQuickBooks インスタンスに接続する場合は、接続プロパティを設定する必要はありません。
本製品 はリモートコネクタ経由でQuickBooks にリクエストを作成します。リモートコネクタはQuickBooks POS と同じマシン上で動作し、軽量の組み込みWeb サーバーを介して接続を受け入れます。サーバーはSSL/TLS をサポートし、ユーザーにリモートマシンからのセキュアな接続を可能にします。
初めて接続するときは、リモートコネクタをQuickBooks POS で認可する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
次の方法で、プロジェクトにQuickBooks POS データソースを登録します。
- DBArtisan で「Data Source」->「Register Datasource」と進みます。
- 「Generic ODBC」を選択。
- データソース名を入力して、DSN を選択します。Enter a name for the data source and select the DSN.
- ウィザードを終了してQuickBooks POS への接続を完了します。QuickBooks POS のエンティティが Datasource Explorer に表示されているはずです。
これで、他のデータベースと同じようにQuickBooks POS データを扱うことが可能になります。 サポートされるSQL クエリは、ドライバーのヘルプドキュメントを参照してください。
