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Reckon ODBC Driver

Reckon ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからReckon のリアルタイムデータ連携を実現するパワフルなツールです。

RDB にアクセスするときと同感覚でReckon にアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じて読み出し、書き込み、更新が可能に。

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クラウドネイティブRPA Automation 360™ でReckon データを連携利用


クラウドネイティブRPA Automation 360™ と Reckon ODBC Driver を使ってノーコードでReckon 連携Bot を作成。


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ODBC

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Automation 360™ は Automation Anywhere 社が提供するクラウドネイティブなRPA プラットフォームです。従来のRPA と同様にエージェントはデスクトップにインストールされて動くのですが、ワークフローの作成、エージェントの管理や配布、オーケストレーションをクラウドサービス上で実施できるようになっています。

また、RPA としての基本的な機能のほかに、さまざまなアプリケーションやローカルファイル・サービスなどに接続することが可能なAction が一つの特徴となっています。その中に、データベースにODBC 経由で接続できるAction が含まれており、CData ODBC Driver と組み合わせることで、CData が対応しているさまざまなデータソースとノーコードで連携ができるようになります。

この記事では、Automation 360™ と CData ODBC Driver を使って、Reckon に連携するBot を作成します。

Reckon データへの接続

  1. まずODBN DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。 組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。 これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    ローカルReckon インスタンスに接続する場合は、接続プロパティを設定する必要はありません。

    本製品は、リモートコネクタ経由でReckon にリクエストを作成します。Remote Connector はReckon と同じマシン上で動作し、軽量の組み込みWeb サーバーを介して接続を受け入れます。サーバーはSSL/TLS をサポートし、ユーザーにリモートマシンからのセキュアな接続を可能にします。

    初めて組織ファイルに接続するときは、リモートコネクタをReckon で認可する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

  2. DSN設定
  3. 入力後、接続テストが成功すれば設定は完了です。

Automation 360™ で Bot を作成する

それでは Automation 360™ で Bot を作成していきましょう。

  1. Home 画面にログインし「Create a bot」をクリックします。
  2. 任意のBot 名を入力して、「Create & edit」をクリックします。

Automation 360™ でReckon へのDB 接続を構成する

続いて Automation 360™ でODBC への接続構成を行います。

  1. ODBC 接続は主に「Database」のAction を使って構成していきます。
  2. Database 接続では最初に「Connect」Action を使って接続を確立する必要があります。「Connect」Actionをドラッグアンドドロップで配置しましょう。
  3. 「Connect」Action では「Connection mode」を「Default」に変更し、「Connection string」でODBC の接続情報を指定します。これでConnection の構成は完了です。

Reckon のデータをAutomation 360™ で扱う

Connection の構成が完了したら、実際にデータを読み取るAction を設定しましょう。

  1. ODBC 経由でデータを読み取るために「Read from」Actionを配置します。
  2. 「Read from」Action では「Enter SELECT Statement」に対してSQL を入力して、データを取得することができます。
  3. また、今回は最終的にCSV ファイルとしてデータを吐き出すので「Export data to CSV」のチェックボックスにチェックを入れて、ローカルファイルとして出力されるように構成しました。
  4. 最後に作成した接続情報を破棄するために「Disconnect」を配置しましょう。

作成したBot の動作を確認する

それでは作成したBot を実際に動かしてみましょう。

  1. Bot は画面上にある「Run」で手動実行が可能です。
  2. 開始すると以下のようにDesktop のBot Agent にシナリオが共有され、処理が行われます。
  3. 正常に処理が完了すると、次のようにメッセージが表示されます。
  4. 指定したCSV ファイルを参照してみたところ、正常にReckon のデータを元にしたCSV ファイルが生成されていました。