製品をチェック

無償トライアル:

無償トライアルへ

製品の情報と無償トライアルへ:

Reckon ODBC Driver

Reckon ODBC Driver は、ODBC 接続をサポートするさまざまなアプリケーションからReckon のリアルタイムデータ連携を実現するパワフルなツールです。

RDB にアクセスするときと同感覚でReckon にアクセスし、標準ODBC Driver インターフェースを通じて読み出し、書き込み、更新が可能に。

データ連携でお困りですか?

お問い合わせ

PHP からReckon にデータ連携。


CData ODBC Driver for Reckon を使って、PHP アプリケーションからReckon にデータ連携。PHP でのODBC ネイティブサポートを活用。


reckon ロゴ画像
odbc ロゴ画像

ODBC

PHP ロゴ画像

CData ODBC Driver for Reckon は、PHP アプリケーションからのReckon データへの連携を可能にします。本記事では、Reckon データをPHP のビルトインODBC 機能でクエリを実行する手順を説明します。

DSN の設定

Reckon に接続するDSN を作成します。

  1. まずODBC DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。 組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。 これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    ローカルReckon インスタンスに接続する場合は、接続プロパティを設定する必要はありません。

    本製品は、リモートコネクタ経由でReckon にリクエストを作成します。Remote Connector はReckon と同じマシン上で動作し、軽量の組み込みWeb サーバーを介して接続を受け入れます。サーバーはSSL/TLS をサポートし、ユーザーにリモートマシンからのセキュアな接続を可能にします。

    初めて組織ファイルに接続するときは、リモートコネクタをReckon で認可する必要があります。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。

一般的な接続文字列:

User=RCUser;Password=RCUserPassword;URL=http://remotehost:8166;

ビルトインのデータソースアドミニストレーターでDSN 設定をします。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。ヘルプの「はじめに」でODBC データソースアドミニストレータでReckon に接続するDSN の設定方法を参照してください。

Reckon への接続の確立

odbc_connect を呼び出して、Reckon への接続を開きます。 odbc_pconnect メソッドでも可能です。コネクションを閉じるには、odbc_close もしくはodbc_close_all を使います。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Reckon Source","user","password");

コネクションはodbc_connect で開かれ、スクリプトが終わると終了します。odbc_pconnect メソッドで開いたコネクションは、スクリプトが終わっても開いたままです。これにより同じクレデンシャルであれば他のスクリプトでコネクションを共有することが可能です:

$conn = odbc_pconnect("CData ODBC Reckon Source","user","password"); ... odbc_close($conn); //persistent connection must be closed explicitly

エレメントの作成

odbc_prepare を使って、Prepared ステートメントおよびパラメータライズドクエリを作成します。

$query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Customers WHERE Type = ?");

クエリの実行

Prepared ステートメントをodbc_execute を使って実行します。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Reckon Source","user","password"); $query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Customers WHERE Type = ?"); $success = odbc_execute($query, array('Commercial'));

Non-Parameterized クエリは、odbc_exec を使います。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Reckon Source","user","password"); $query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Customers");

結果の処理

odbc_fetch_array ファンクションの結果セット配列としてアクセスします。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Reckon data Source","user","password"); $query = odbc_exec($conn, "SELECT * FROM Customers"); while($row = odbc_fetch_array($query)){ echo $row["Name"] . "\n"; }

odbc_result_all ファンクションで、結果セットをHTML テーブルとして表示します。

$conn = odbc_connect("CData ODBC Reckon data Source","user","password"); $query = odbc_prepare($conn, "SELECT * FROM Customers WHERE Type = ?"); $success = odbc_execute($query, array('Commercial')); if($success) odbc_result_all($query);

サンプルクエリのテスト

スタンドアロンのテスト環境をたちあげる簡単な方法はPHP のビルトインテストサーバーを使うことです。手順はこちらです:

  1. PHP の最新版のバイナリのダウンロード。

  2. フォルダにファイルを入れる。

  3. フォルダを開く。

  4. php.ini-development をphp.ini に変更。

  5. ブラウザからテストスクリプトにアクセスするためのコマンドを実行。

    php -S localhost:8000 -t C:\path-to-your-scripts -c C:\path-to-php\php.ini

他のサンプルクエリ

サポートされているSQL の詳細は、ヘルプドキュメントを参照してください。上のサンプルは、PHP community documentation for all ODBC functions のReckon に特化したものです。