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Reckon Accounts Hosted ODBC Driver

Reckon Accounts Hosted ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなReckon Accounts Hosted アカウントデータに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにReckon Accounts Hosted データにアクセスし、読み、書き、更新を実行できます。

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CSA Data Uploader にてReckon Accounts Hosted データを、クラウドストレージにアップロード


Reckon Accounts Hosted へのライブ接続を行うデータアップロードジョブを構築


古川えりか
コンテンツスペシャリスト

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ODBC Driver

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CS Analtyics Data Uploader ロゴ画像

Reckon Accounts Hosted 用のCData ODBC ドライバは、ODBC 標準インターフェースを利用したReckon Accounts Hosted へのライブデータアクセスを可能にし、使い慣れたSQL クエリで多種多様なBI、レポート、ETL ツールでReckon Accounts Hosted を扱うことができます 。

この記事では、Amazon S3 やGoogle Cloud Storage などのクラウドストレージへのデータプレパレーション、ファイルアップロードを得意とするCSA Data Uploader でODBC 接続を使用してReckon Accounts Hosted データの利用方法を示します。

Reckon Accounts Hosted データへの接続

  1. まずODBN DSN に必要な接続プロパティの値を入力します。組み込みのMicrosoft ODBC データソースアドミニストレーターを使用してDSN を構成できます。これは、ドライバーのインストール時の最後のステップでも可能です。Microsoft ODBC データソースアドミニストレータを使用してDSN を作成および設定する方法については、ヘルプドキュメントの「はじめに」の章を参照してください。

    本製品 はOAuth 経由でReckon Accounts Hosted にリクエストを作成します。次の接続プロパティを指定します。

    • User必須。企業ファイルのユーザー名。
    • Password必須。企業ファイルのパスワード。
    • CompanyFile: 必須。企業ファイルへのパス。
    • InitiateOAuth:アクセストークンの処理をドライバーに任せる場合はGETANDREFRESH に設定。
    • CountryVersion:デフォルトは、2021.R2.AU です。

    カスタムOAuth アプリケーションを作成し、以下の追加の接続プロパティを指定することもできます。

    • SubscriptionKey:Azure Platform 上のReckon Portal から取得したAPI キー。
    • OAuthClientId:アプリケーション設定のクライアントID に設定。
    • OAuthClientSecret:アプリケーション設定のクライアントシークレットに設定。
    • CallbackURL:カスタムOAuth アプリのリダイレクトURI。

    CData は、OAuth デスクトップ認証を簡略化する埋め込みOAuth アプリケーションを提供します。ほかのOAuth 認証方法(Web、ヘッドレスなど)、カスタムOAuth アプリケーションの作成、その理由などについては、ヘルプドキュメントを参照してください。

  2. DSN 設定 (Salesforce の場合)
  3. CSA Data Uploader を開いて「設定 -> ODBC」に移動します。
  4. ODBC 設定
  5. 「追加」をクリックします。
  6. ODBC の追加
  7. 種別を「汎用ODBC」、「データソース名」で先ほど作成したODBC DSN を選択します。
  8. ODBC 接続の構成

入力後、接続テストが成功すれば設定は完了です。併せて任意のデータアップロード先の接続(Amazon S3・Google Cloud Storage など)も作成しておきましょう。

Reckon Accounts Hosted ジョブの構成

続いてCSA DataUploader の対象データ参照し、クラウドストレージへデータをアップロードするジョブを構成します。

  1. 「ジョブ」のページに移動して「ジョブを作成」をクリックします。
  2. ジョブを作成
  3. 任意の名称でジョブを作成します。ジョブ種別は「データアップロード」を選んでください。
  4. ジョブ名の設定
  5. ジョブは最初に入力対象となるデータを設定します。
  6. ジョブの入力設定の追加
  7. 入力種別では、ODBC 接続を選択し、データソース名で先ほど設定したODBC DSN を選択します。併せて、Reckon Accounts Hosted からデータを取得するためのSQL ベースのクエリを記述します。
  8. 入力設定の構成
  9. なお、SQL でクエリ可能なテーブルはODBC DSN の「テーブル」タブで確認できます。
  10. ODBC DSN のテーブルタブ
  11. 入力設定を保存したら、「データ表示」ボタンをクリックすることで実際にReckon Accounts Hosted から取得したデータを確認できます。
  12. データの表示
  13. 以下のようにプレビューが表示されれば設定はOK です。
  14. プレビューの確認
  15. 併せて出力設定先となるクラウドストレージの情報を追加してください。
  16. 出力先設定の追加
  17. 事前に構成したコネクション情報で出力先を設定します。
  18. 出力先設定の追加
  19. これでジョブの作成は完了です。実行することで Reckon Accounts Hosted データをクラウドストレージにアップロードすることができます。
  20. ジョブの確認