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CData Connect

Sage 300 データを(CData Connect 経由の)Tableau Desktop でビジュアライズ

CData Connect(またはConnect Server)でSage 300 データのMySQL データべースを作成し、Tableau Desktop でリアルタイムSage 300 データからビジュアライゼーションを構築します。

加藤龍彦
ウェブデベロッパー

最終更新日:2021-02-05
sage300 ロゴ

CData

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Tableau Desktop ロゴ

こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

Tableau は企業がデータを使用して問題を解決する方法を変革するビジュアル分析プラットフォームです。CData Connect (またはConnect Server)と組み合わせることで、Tableau 内のリアルタイムSage 300 データに簡単にアクセスできます。この記事では、Sage 300 の仮想MySQL データベースを作成し、Tableau でその仮想データベースに接続して、簡単なチャートを作成する方法を説明します。

Sage 300 データの仮想MySQL データベース

CData Connect は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、API を生成します。

  1. Connect にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。 データベースを追加
  2. [Available Data Sources]から[Sage 300]を選択します。
  3. Sage 300 に接続するために必要な認証プロパティを入力します。

    Sage 300 には、Sage 300 Web API で通信するための初期設定が必要となるます。

    • Sage 300 のユーザー向けのセキュリティグループを設定します。Sage 300 のユーザーに、Security Groups の下にあるbSage 300 Web API オプションへのアクセスを付与します(各モジュール毎に必要です)。
    • /Online/Web/Online/WebApi フォルダ内のweb.config ファイルを両方編集して、AllowWebApiAccessForAdmin のキーを true 設定します。webAPI アプリプールを再起動すると設定が反映されます。
    • ユーザーアクセスを設定したら、https://server/Sage300WebApi/ をクリックして、web API へのアクセスを確認してください。

    Basic 認証を使用してSage 300 へ認証します。

    Basic 認証を使用して接続する

    Sage 300 に認証するには、次のプロパティを入力してください。プロバイダーは、クッキーを使用してSage 300 が開いたセッションを再利用することに注意してください。 そのため、資格情報はセッションを開く最初のリクエストでのみ使用されます。その後は、Sage 300 が返すクッキーを認証に使用します。

    • Url:Sage 300 をホストするサーバーのURL に設定します。Sage 300 Web API 用のURL を次のように作成してください。 {protocol}://{host-application-path}/v{version}/{tenant}/ 例えば、 http://localhost/Sage300WebApi/v1.0/-/ です。
    • User:アカウントのユーザー名に設定します。
    • Password:アカウントのパスワードに設定します。
    Configuring a connection (Salesforce is shown).
  4. Test Database]をクリックします。
  5. [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー) を追加します。

仮想データベースが作成されたら、Tableau Desktop からSage 300 に接続できるようになります。

Tableau Desktop でリアルタイムSage 300 データをビジュアライズ

以下のステップでは、CData Connect で仮想Sage 300 データベースに接続し、データから簡単なビジュアライゼーションを構築する方法の概要を説明します。

  1. Tableau を開き、[Connect]->[To a Server]と進んだ先の[MySQL]をクリックします。
  2. 接続ウィザードで、CData Connect インスタンスの値を入力し、[Sign In]をクリックします。
    • Server:Connect インスタンスのアドレス
    • Port:Connect インスタンス用のMySQL エンドポイントのポート(デフォルト:8006
    • Database:Sage 300 データ用に構成した仮想データベース
    • Username & Password:CData Connect ユーザーの資格情報
    Connect to CData Connect from Tableau Desktop
  3. 新しく作成したデータベースと、ビジュアライズするテーブルを選択します。(必要に応じて結合されたテーブルの関係を定義します。)
  4. Choosing a Database and Tables (a connection to CSV documents is shown)
  5. [Dimensions and Measures]を選択して、ビジュアライゼーションを構成します。
  6. Visualizing Sage 300 データ in Tableau Desktop

オンプレミスのアプリケーションからSage 300 データへのSQL アクセス

この時点で、Tableau Desktop ワークブックからリアルタイムSage 300 への、直接接続が有効になります。新しいビジュアライゼーションの作成やダッシュボードの構築などを行うことができます。Tableau などのデスクトップアプリケーションから、250 以上のSaaS、Big Data、NoSQL ソース(Sage 300 を含む)のデータにSQL でアクセスする方法については、CData Connect ページを参照するか、無料トライアルをダウンロードしてください。

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30日間無償トライアルで、CData のリアルタイムデータ連携をフルにお試しいただけます。記事や製品についてのご質問があればお気軽にお問い合わせください。