CData ODBC drivers は、幅広い種類のデータソースのデータを扱うことを可能にします。この記事では、Sage Cloud Accounting data に接続してQlikView でデータビジュアライゼーションを作成する簡単な手順を説明します。
Sage Cloud Accounting Data をチャートにバインド
下記の手順では、SQL クエリ結果をQlikView のビジュアライゼーションに提供します。
この記事では、次のクエリを使って棒グラフを作成します:
SELECT contact_name, total_amount FROM SalesInvoices WHERE sent = 'TRUE'
- 接続プロパティの指定がまだの場合は、DSN (データソース名)で行います。 Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。一般的な接続プロパティは以下のとおりです:
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
- ツールバーで[Edit Script]ボタンをクリックして接続を追加します。
- [Data]タブの[Database]メニューから[ODBC]を選択して[Connect]をクリックします。
- ダイアログが表示されたら、[DSN]を選択します。次のようなコマンドが生成されます:
ODBC CONNECT TO [My DSN];
- [Select]をクリックして[SELECT statement]ウィザードでクエリをビルドします。あるいは、SQL コマンドを使ってクエリを直接スクリプトに入力できます。
- スクリプトエディタを閉じてドキュメントをリロードし、スクリプトを実行します。
- [Tools]>[Quick Chart Wizard]をクリックします。ウィザードでチャートの種類を選択します。この例では棒グラフを使います。
- [First Dimension]メニューでcontact_name を選択します。
- 必要なサマリー機能をクリックし、メニューでtotal_amount を選択します。
ウィザードを終了してチャートを生成します。