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Sage 50 UK への完全な読み書きアクセスにより、任意のJava / J2EE アプリケーションから検索(顧客、トランザクション、請求書、販売レシートなど)、アイテムの更新、顧客の編集などを実行できます。

JRuby からSage 50 UK にデータ連携

リアルタイムSage 50 UK に連携するシンプルなJRuby アプリケーションを作成します。

加藤龍彦
デジタルマーケティング

最終更新日:2022-10-23
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CData

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こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。

JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for Sage50UK を使用すると、JRuby からリアルタイムSage 50 UK へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、Sage 50 UK に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。

Sage 50 UK データにJDBC で接続

アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for Sage50UK\libにあります。)

JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にSage 50 UK に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。

Note:Sage 50 UK 2012 以降のみサポートされています。

「接続」セクションのUser およびPassword プロパティを、有効なSage 50 UK のユーザー資格情報に設定する必要があります。これらの値は、Sage 50 UK に ログインするために使用するものと同じです。

さらに、「接続」セクションのURL プロパティを、希望する会社データセットのアドレスに設定する必要がります。アドレスを取得するには、以下を行ってください:

  1. Sage 50 UK ソフトウェアを開きます。
  2. 「Tools」->「Internet Options」をクリックします。
  3. 「SData Settings」タブを選択します。
  4. 「Sage 50 Accounts」の隣にある「Details」ボタンをクリックします。会社名のリストとそれに対応するデータセットのアドレスを含むウィンドウが表示されます。
  5. URL プロパティを希望する会社の隣にあるアドレスフィールドの値に設定します。

ビルトイン接続文字列デザイナー

JDBC URL の構成については、Sage 50 UK JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。

java -jar cdata.jdbc.sage50uk.jar

接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

Using the built-in connection string designer to generate a JDBC URL (Salesforce is shown.)

以下はSage 50 UK の一般的なJDBC 接続文字列です。

jdbc:sage50uk:URL=http://your-server:5493/sdata/accounts50/GCRM/your-address;User=Manager;

Sage 50 UK データへの接続性を持つJRuby アプリを作成

新しいRuby ファイル(例: Sage50UKSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。

require 'java' require 'rubygems' require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for Sage50UK 2018/lib/cdata.jdbc.sage50uk.jar' url = "jdbc:sage50uk:URL=http://your-server:5493/sdata/accounts50/GCRM/your-address;User=Manager;" conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url) stmt = conn.createStatement rs = stmt.executeQuery("SELECT Name, FinanceBalance FROM TradingAccounts") while (rs.next) do puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2) end

ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でSage 50 UK を表示できるようになります。

jruby -S Sage50UKSelect.rb

SQL-92 クエリをSage 50 UK に書き込むと、Sage 50 UK を独自のJRuby アプリケーションに素早く簡単に組み込むことができます。今すぐ無料トライアルをダウンロードしましょう。

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