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Salesforce ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなSalesforce.com アカウントデータに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにSalesforce データにアクセスし、潜在顧客、連絡先、営業案件、アカウントなどの読み、書き、更新を実行できます。
CData
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData ODBC Driver for Salesforce はODBC 標準のSalesforce からのリアルタイムデータへのアクセスを可能にし、使い慣れたSQL クエリを用いて、さまざまなBI、レポート、ETL ツールでSalesforce データを直接扱うことができます。この記事では、Alteryx Designer でODBC 接続を使ってSalesforce データに接続し、セルフサービスBI、データプレパレーション、データブレンディングから高度な分析までを実行する方法を紹介します。
CData ODBC ドライバーには最適化されたデータ処理が組み込まれており、Alteryx Designer でリアルタイムSalesforce データを扱う上で高いパフォーマンスを提供します。Alteryx Designer からSalesforce にSQL クエリを発行すると、CData ドライバーはフィルタや集計などのSalesforce 側でサポートしているSQL 操作をSalesforce に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブのAlteryx データフィールド型を使ってSalesforce データを可視化および分析できます。
CData ODBC Drivers は、以下のような特徴を持った製品です。
CData ODBC Driver では、1.データソースとしてSalesforce の接続を設定、2.Alteryx Designer 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからSalesforce ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Salesforce への接続には通常のログインの他、OAuth やSSO を利用できます。ログイン方式では、ユーザー名、パスワード、セキュリティトークンを使って接続します。Salesforce セキュリティトークンの取得についてはこちらの記事をご確認ください。
ユーザー名、パスワードを使用しない、またはできない場合、OAuth 認証を利用できます。
SSO (シングルサインオン) は、SSOProperties、SSOLoginUrl、TokenUrl プロパティを設定することでID プロバイダー経由で利用できます。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
DSN を構成する際、Max Rows 接続プロパティも設定することができます。これを設定すると返される行数が制限されるため、レポートやビジュアライゼーションを作成する際のパフォーマンスが向上します。
データセットをさらにカスタマイズする場合は、SQL エディタを開いてクエリを手動で変更し、句や集計などの操作を追加して、必要なSalesforce データを正確に取得できるようにします。
クエリを定義したら、Alteryx Designer でSalesforce データを操作できるようになります。
これで、Salesforce データを準備、ブレンディング、分析するためのワークフローを作成する準備ができました。CData ODBC Driver は動的なメタデータ検出を実行し、Alteryx データフィールドタイプを使用してデータを表示し、Designer ツールを活用して必要に応じてデータを操作し、意味のあるデータセットを構築できるようにします。以下の例では、データをクレンジングして参照します。
高いパフォーマンスを発揮する組み込みのデータ処理により、Alteryx でSalesforce データを迅速にクレンジング、変換、分析することができます。