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Excel Add-In for SAP ERP

SAP Excel アドインは、Microsoft Excel からリアルタイムなSAP NetWeaver データに直接接続できるパワフルなツールです。Excel を使用して、SAP データの読み出しを実行できます。一括エクスポート、Excel ベースのデータ分析などに最適です。

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CDATAQUERY 関数を使って、Excel スプレッドシートにSAP を自動挿入


CDATAQUERY 関数を使ってデータ、スプレッドシートの任意のセルにSAP データを自動挿入、編集、削除が可能に。


加藤龍彦
ウェブデベロッパー

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CData Excel Add-In for SAPERP の関数を使って、スプレッドシートにデータを取り込むことができます。下記の3つの手順では、次のタスクを自動化する方法について説明します:ユーザー定義の値でSAP を検索し、その結果をExcel スプレッドシートに出力します。

CDATAQUERY 関数の構文は次のとおりです: =CDATAQUERY(Query, [Connection], [Parameters], [ResultLocation]);

この関数に入力する値は以下の3つです:

  • Query:取得したいSAP data レコードの宣言修正を簡単な構文で記述。
  • Connection:SAPERPConnection1 のような接続名、もしくは接続文字列を入力。接続文字列は、SAP への接続に必要なプロパティのセミコロン区切りとなります。一般的な接続文字列は次のとおりです:
    • Host
    • User
    • Password
    • Client
    • System Number
    • ConnectionType
    • Location

    SAP への接続はlibrfc32.dll、librfc32u.dll、NetWeaver、Web Services (SOAP) のどれかで行います。 ConnectionType 接続プロパティをCLASSIC (librfc32.dll)、CLASSIC_UNICODE (librfc32u.dll)、NETWEAVER、SOAP に設定します。

    SOAP を使う場合、Client、RFCUrl、SystemNumber、User、Password のプロパティを設定します。

    それ以外の方法の場合、Host、User、Password、Client、SystemNumber を指定します。

    Note: librfc32.dll やその他のSAP 接続には対応しておりません。SAP インストールから対応する接続モジュールをマシンにインストールしておいてください。

    詳細情報はobtaining the connection properties を参照してください。

  • ResultLocation:結果のアウトプットを開始するセル。

スプレッドシートのセルをクエリのインプットとして渡す

下記の処理では、すべての関数インプットをひとつ目のカラムでオーガナイズするスプレッドシートができます。

  1. 関数をインプットするセルを定義します。接続インプットに加えて、ERNAM のように、SAP の検索に使われるフィルタ用の基準を定義する追加のインプットを入力します。
  2. 別のセルに、上で定義したユーザーインプットセルからセルの値を参照する関数を書きます。住所などスペースを含む可能性のある値は、シングルクオートで囲みます。
  3. =CDATAQUERY("SELECT * FROM MARA WHERE ERNAM = '"&B8&"'","Host="&B1&";User="&B2&";Password="&B3&";Client="&B4&";System Number="&B5&";ConnectionType="&B6&";Location="&B7&";Provider=SAPERP",B9) Formula inputs used in this example. (Google Apps is shown.)
  4. フィルタを変更してデータを変更します。 The outputs of the formula. (Google Apps is shown.)