ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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SAP ByDesign ODBC Driver 相談したいSAP ByDesign ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからSAP ByDesign にデータ連携。
SAP ByDesign データにデータベースと同感覚でアクセスして、SAP ByDesign のCustomers、Products、Leads、Suppliers データに使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
R スクリプトおよび 標準SQL を使ってSAP ByDesign にアクセス。CData ODBC Driver for SAPByDesign とRODBC package を使って、R でリモートSAP ByDesign を利用できます。CData Driver を使うことで、オープンソースでポピュラーなR 言語のデータにアクセスできます。この記事では、ドライバーを使ってSAP ByDesign にSQL クエリを実行する方法、およびR でSAP ByDesign をビジュアライズする方法について説明します。
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてSAP ByDesign の接続を設定、2.R 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
まずは、本記事右側のサイドバーからSAPByDesign ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
接続プロパティの指定がまだの場合は、まずODBC DSN (データソース名)で接続設定を行います。これはドライバーのインストール時に自動的に立ち上がります。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。
SAP ByDesign に接続するには、次の接続プロパティを設定します。
ドライバーを使うにはRODBC パッケージをダウンロードします。RStudio で[Tools]>[Install Packages]をクリックし、RODBC を[Packages]ボックスに入力します。
RODBC パッケージをインストールしたら、次のコードを入力してパッケージをロードします。
library(RODBC)
次のコードを使ってR のDSN に接続できます:
conn <- odbcConnect("CData SAP ByDesign Source")
ドライバーはSAP ByDesign API をリレーショナルデータベース、ビュー、ストアドプロシージャとしてモデル化します。次のコードを使ってテーブルリストを検出します。
sqlTables(conn)
sqlQuery 関数を使ってSAP ByDesign API がサポートするすべてのSQL クエリを実行します。
[inventory balance] <- sqlQuery(conn, "SELECT ID, ProductCategoryID FROM [Inventory Balance] WHERE ProductCategoryID = '1234567'", believeNRows=FALSE, rows_at_time=1)
次のコマンドを使って、結果を[data viewer]ウィンドウで見ることができます。
View([inventory balance])
これで、CRAN レポジトリで利用可能なあらゆるデータビジュアライゼーションパッケージを使ってSAP ByDesign を分析できます。ビルトインのbar plot 関数を使って簡単なバーを作成できます:
par(las=2,ps=10,mar=c(5,15,4,2))
barplot([inventory balance]$ProductCategoryID, main="SAP ByDesign [Inventory Balance]", names.arg = [inventory balance]$ID, horiz=TRUE)
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。