RazorSQL からSAP Fieldglass データに連携。

こんにちは！ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData JDBC Driver for SAPFieldglass を使って、各種ツールからSAP Fieldglass データにアクセスすることが可能になります。本記事では、SAP Fieldglass データにRazorSQL のウィザードから連携利用する方法を紹介します。

SAP Fieldglass JDBC Data Source の設定

1. RazorSQL アプリケーションを開いて、Connections メニューから、Add Connection Profile -> Other -> JDBC にナビゲートします。
2. Connection Wizard で、以下を設定します：
   • Driver Location:JDBC Driver のインストールディレクトリのlib サブフォルダに設定します。
   • Driver Class: ドライバークラスを cdata.jdbc.sapfieldglass.SAPFieldglassDriver に設定します。
   • Username:ユーザー名。（ユーザー名をブランクにして、JDBC URL 内で設定することも可能です。）
   • Password:パスワード。（ユーザー名をブランクにして、JDBC URL 内で設定することも可能です。）

   • JDBC URL:接続パラメータを入力します：jdbc:sapfieldglass: から始まるJDBC URL を入力します。接続プロパティをカンマ区切りで書きます。

     接続には、Username、Password、APIKey、EnvironmentURL の接続プロパティが必要です。

     APIKey は、SAP API Business Hub にログインして、「GET API Key」をクリックします。

     一般的なURL ：:

     jdbc:sapfieldglass:EnvironmentURL='https://myinstance.com';Username=myuser;Password=mypassword;APIKey=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx;

3. 接続には、Username、Password、APIKey、EnvironmentURL の接続プロパティが必要です。

   APIKey は、SAP API Business Hub にログインして、「GET API Key」をクリックします。

SAP Fieldglass からテーブルを選択してクエリを実行

接続を確立後、Wizard が閉じ、接続はコネクションパネルで接続が利用可能になります。テーブルをクエリしてみます。