PolyBase で外部データソースとしてSAP Netweaver Gateway を連携利用

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SAP Netweaver Gateway ODBC Driver

SAP Netweaver Gateway ODBC Driver を使って、ODBC 接続をサポートするあらゆるアプリケーション・ツールからSAP Netweaver Gateway にデータ連携。

SAP Netweaver Gateway データにデータベースと同感覚でアクセスして、SAP Netweaver Gateway のEntities データに使い慣れたODBC インターフェースで双方向連携。



CData ODBC Driver for SAP Netweaver Gateway とSQL Server 2019 のPolyBase を使って、リアルタイムSAP Netweaver Gateway に外部データソースとしてアクセス。

SQL Server のPolyBase は、データベーステーブルをクエリするTransact-SQL 構文を使って、外部データにクエリする仕組みです。 CData ODBC Drivers for SAP Netweaver Gateway を組み合わせて使うことで、SQL Server データと同じようにSAP Netweaver Gateway へのアクセスが可能です。 本記事では、外部データソースと外部テーブルの作成から、T-SQL クエリを使ってライブSAP Netweaver Gateway データへ接続を認可するところまで説明します。

CData ODBC ドライバーは、ドライバーに組み込まれた最適化されたデータ処理により、PolyBase でライブSAP Netweaver Gateway データを送受信するための圧倒的なパフォーマンスを提供します。SQL Server からSAP Netweaver Gateway に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をSAP Netweaver Gateway に直接プッシュダウンし、組み込みSQL エンジンを利用して、サポートされていない操作(一般的にはSQL 関数とJOIN 操作) をクライアント側で処理します。また、PolyBase を使用することで、単一のクエリを使用して分散ソースからデータをプルし、SQL Server データをSAP Netweaver Gateway と結合することもできます。

SAP Netweaver Gateway への接続

未指定の場合は、初めにODBC DSN(data source name)で接続プロパティを指定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC Data Source Administrator を使用して、ODBC DSN を作成および構成できます。PolyBase を使用してSQL Server に外部データソースを作成するには、System DSN を構成します。(CData SAP Netweaver Gateway Sys は自動的に作成されます。)

SAP Gateway はBasic 認証とOAuth 2.0 認証の両方を許可します。Basic 認証を使用して自分のアカウントに接続するか、OAuth を使用して他のユーザーが彼らのアカウントでサービスからデータを取得できるようにすることができます。基本となる認証情報に加え、SAP Gateway テーブルへのアクセスには以下の追加プロパティが必要です。

  • Url: 環境のURL、またはサービスの完全URL に設定。例えば、完全URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/。この例では、環境URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com。
  • Namespace: 適切なService Namespace を設定。先ほどの例では、IWBEP が名前空間です。サービスへの完全URL が指定されている場合は任意です。
  • Service: データを取得するサービスに設定。先ほどの例では、サービスはGWSAMPLE_BASIC です。完全URL が指定されている場合は必須ではありません。

Basic 認証での認証

Basic 認証では、自分のログインクレデンシャルを使用して接続します。次のプロパティを設定します。

  • User: これはSAP Gateway へのログインに使用するユーザー名です。
  • Password: これはSAP Gateway へのログインに使用するパスワードです。

OAuth 認証での認証

ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。 接続すると、本製品はデフォルトブラウザでSAP Gateway OAuth エンドポイントを開きます。ログインして、本製品にアクセス許可を与えます。本製品が以下のOAuth プロセスを完了します。 他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

[接続のテスト]をクリックして、DSN がSAP Netweaver Gateway に正しく接続できているかを確認します。[テーブル]タブに移動し、SAP Netweaver Gateway のテーブル定義を確認します。

SAP Netweaver Gateway データの外部データソースを作成

接続を構成したのち、外部データソースのマスター暗号化キーと資格情報データベースを作成する必要があります。

マスター暗号化キーの作成

以下のSQL コマンドを実行して新しいマスターキー[ENCRYPTION]を作成し、外部データソースの資格情報を暗号化します。

CREATE MASTER KEY ENCRYPTION BY PASSWORD = 'password';

資格情報データベースの作成

以下のSQL コマンドを実行してSAP Netweaver Gateway に接続されている外部データソースの資格情報を作成します。

Note:IDENTITY とSECRET はSAP Netweaver Gateway のUser プロパティとPassword プロパティに対応しています。

CREATE DATABASE SCOPED CREDENTIAL sapgateway_creds
WITH IDENTITY = 'username', SECRET = 'password';

SAP Netweaver Gateway の外部データソースを作成

以下のSQL コマンドを実行し、以前作成したDSN と資格情報を使用して、PolyBase でSAP Netweaver Gateway の外部データソースを作成します。

SAP Netweaver Gateway の場合、SERVERNAME を[localhost]または[127.0.0.1]に設定し、PORT を空のままにします。PUSHDOWN は、デフォルトでON に設定されているため、ODBC Driver は、サーバー側の処理を利用して複雑なクエリを実行できます。

CREATE EXTERNAL DATA SOURCE cdata_sapgateway_source
WITH ( 
  LOCATION = 'odbc://SERVERNAME[:PORT]',
  CONNECTION_OPTIONS = 'DSN=CData SAP Netweaver Gateway Sys',
  -- PUSHDOWN = ON | OFF,
  CREDENTIAL = sapgateway_creds
);

SAP Netweaver Gateway の外部テーブルを作成

外部データソースを作成したら、CREATE EXTERNAL TABLE ステートメントを使用してSQL Server インスタンスからSAP Netweaver Gateway にリンクします。テーブルカラムの定義は、CData ODBC Driver for SAP Netweaver Gateway によって公開されているものと一致しなければなりません。DSN Configuration Wizard の[テーブル]タブを参照し、テーブルの定義を確認できます。

CREATE TABLE ステートメントのサンプル

以下は、SAP Netweaver Gateway SalesOrderLineItems に基づいて外部テーブルを作成するステートメントの一例です。

CREATE EXTERNAL TABLE SalesOrderLineItems(
  ProductID [nvarchar](255) NULL,
  Quantity [nvarchar](255) NULL,
  ...
) WITH ( 
  LOCATION='SalesOrderLineItems',
  DATA_SOURCE=cdata_sapgateway_source
);

SQL Server インスタンスでSAP Netweaver Gateway の外部テーブルを作成すると、ローカルデータとリモートデータを同時にクエリできるようになります。CData ODBC Driver に組み込まれているクエリ処理により、可能な限り多くのクエリ処理がSAP Netweaver Gateway にプッシュされることで、ローカルのリソースと計算リソースが解放されます。ODBC Driver for SAP Netweaver Gateway の30日間無料トライアルをダウンロードし、SQL Server データでライブSAP Netweaver Gateway データを使い始めましょう。