ノーコードでクラウド上のデータとの連携を実現。
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こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
Yoom は さまざまなSaaS とノーコードで連携し、業務を自動化するSaaS 連携データベースです。この記事では、CData Connect Cloud を経由して Yoom からSAP Hybris C4C に接続し、SAP Hybris C4C データを利用したフローボットを作成する方法を紹介します。
CData Connect Cloud は、SAP Hybris C4C データのクラウド to クラウドの仮想OData インターフェースを提供し、Yoom からリアルタイムにSAP Hybris C4C データへ接続することができます。
以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報とアカウント作成、30日間無償トライアルのご利用を開始できますので、ぜひご利用ください。
Yoom でSAP Hybris C4C SAP Hybris C4C データをリアルタイムで操作するには、Connect Cloud からSAP Hybris C4C に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してSAP Hybris C4C データのOData エンドポイントを作成する必要があります。
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
AP Hybris Cloud for Customer はBasic 認証を使用します。Url およびTenant をインスタンスに適切な値に設定し、User およびPassword をログインクレデンシャルに設定します。
SAP Hybris C4C に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
コネクションとOData エンドポイントが構成されたら、Yoom からSAP Hybris C4C に接続できるようになります。
Web API の準備が整ったので、Yoom にてフローボットの作成を進めていきます。
フローボットのトリガー設定後、プロセスを作成します。まずはデータを複数行データベースに追加するため、ループ処理を設定します。ループを件数分実行するための一意のデータをSAP Hybris C4C から取得します。
ループで利用した一意のデータをキーにして、SAP Hybris C4C の他カラムのデータを取得します。
Yoom データベースに取得したデータを追加する処理を作成します。
SAP Hybris C4C データをYoom データベースに追加するフローボットが完成しました。
このように、CData Connect Cloud を経由することで、API 側の複雑な仕様を意識せずにSaaS と連携したフローボットをYoom で作成できます。。他にも多くのデータソースに対応するCData Connect Cloud の詳細をこちらからご覧ください。