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SAP SuccessFactors JDBC Driver 相談したいSAP SuccessFactors に連携するJava アプリケーションを素早く、簡単に開発できる便利なドライバー。
CData
こんにちは!リードエンジニアの杉本です。
Embulk は、大量のデータをDB、クラウドデータストア、DWH にロードできるオープンソースETL ツールです。近頃のトレンドでは1社で複数のオンプレアプリやSaaS を使っており、データ分析にはETL ツールを使ってデータを丸ごとDB/DWH にロードしてから、分析や可視化をすることが主流になっています。Embulk にはいろいろなプラグインがあり、多様なInput とOutput 処理をサポートしています。この記事では、Embulk のJDBC Input Plugin と CData Driver for SAPSuccessFactors を使って、SAP SuccessFactors のデータを簡単にDB にロードする方法をご紹介します。この例ではロード先のDB にはMySQL を使います。
次に、EmbulkとCData JDBC Driverをつなぎこむための、JDBC Input Plugin をインストールします。以下のリンクからダウンロードできます。
https://github.com/embulk/embulk-input-jdbc/tree/master/embulk-input-jdbcインストール用のコマンドはこちら:
embulk gem install embulk-input-jdbc
今回はロード先DB としてMySQL を使います。ほかにもSQL Server、PostgreSQL、Google BigQuery などを使うことも可能です。ロードに必要な以下のプラグインをインストールしましょう。
https://github.com/embulk/embulk-output-jdbc/tree/master/embulk-output-mysqlコマンドはこちら。
embulk gem install embulk-output-mysql
in:
type: jdbc
driver_path: C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for SAPSuccessFactors 2024J\lib\cdata.jdbc.sapsuccessfactors.jar
driver_class: cdata.jdbc.sapsuccessfactors.SAPSuccessFactorsDriver
url: jdbc:sapsuccessfactors:User=username;Password=password;CompanyId=CompanyId;Url=https://api4.successfactors.com;
table: "ExtAddressInfo"
out:
type: mysql
host: localhost
database: DatabaseName
user: UserId
password: UserPassword
table: "ExtAddressInfo"
mode: insert
Basic 認証またはOAuth with SAML アサーションを使用して、SAP SuccessFactors に認証できます。
SAP SuccessFactors に正常に認証するには、次のプロパティの値を指定する必要があります。プロバイダーは、Cookie を使用してSAP SuccessFactors によって開かれたセッションを再利用することに注意してください。つまり、セッションを開く最初のリクエストでのみクレデンシャルが使用されます。その後、SAP SuccessFactors から返されたCookie が認証に使用されます。
アクセストークンを取得するために使用される、次のプロパティの値を指定する必要があります。
embulk run sapsuccessfactors-mysql.yml
ちなみに、上記の例ではテーブル名を直接指定しましたが、以下のようにSQL クエリを書いてもいいです。 WHERE 句で作成日や修正日を指定すれば、最新のデータだけを対象にすることも可能です。
in:
type: jdbc
driver_path: C:\Program Files\CData\CData JDBC Driver for SAPSuccessFactors 2019J\lib\cdata.jdbc.sapsuccessfactors.jar
driver_class: cdata.jdbc.sapsuccessfactors.SAPSuccessFactorsDriver
url: jdbc:sapsuccessfactors:User=username;Password=password;CompanyId=CompanyId;Url=https://api4.successfactors.com;
query: "SELECT address1, zipCode FROM ExtAddressInfo WHERE [RecordId] = 1"
out:
type: mysql
host: localhost
database: DatabaseName
user: UserId
password: UserPassword
table: "ExtAddressInfo"
mode: insert
CData JDBC Driver for SAPSuccessFactors をEmbulk で使うことで、SAP SuccessFactors と連携して簡単にデータを取得できます。ぜひ、30日の無償評価版をお試しください。