本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →OutSystems は、企業がオムニチャネルのエンタープライズアプリケーションを開発、展開、管理するためのツールを提供するローコードプラットフォームです。CData Connect Cloud と組み合わせると、ビジネスアプリケーション用にServiceNow データにクラウド上でアクセスできます。この記事では、Connect Cloud にServiceNow の仮想データベースを作成し、OutSystems でServiceNow データから単純なアプリを構築する方法を説明します。
CData Connect Cloud は、ServiceNow にピュアMySQL のクラウドベースインターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくOutSystems でのリアルタイムServiceNow データからのレポート作成を実現します。データと連携するアプリケーションを作成すると、OutSystems はデータを収集するためのSQL クエリを生成します。CData Connect Cloud は、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をServiceNow に直接プッシュし、サーバー側の処理を利用して、要求されたServiceNow データを高速で返します。
ServiceNow はOAuth 2.0 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、ServiceNow にOAuth アプリを登録してOAuthClientId を取得しなければなりません。OAuth 値の他に、Instance、User、およびPassword の指定が必要です。
OAuth 認証を介した接続について詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
OAuth 認証をサポートしないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、フレームワークから接続する場合、パーソナルアクセストークン(Personal Access Token, PAT)を認証に使用できます。きめ細かくアクセスを管理するために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
コネクションが構成されたら、OutSystems からServiceNow に接続できるようになります。
以下のステップでは、OutSystems からCData Connect Cloud に接続して新しいServiceNow データベース接続を作成する方法の概要を説明します。
ServiceNow のデータベース接続を作成したら、テーブルまたはビューをOutSystems のエンティティにマップする拡張機能を作成できます。作成していない場合は、Service Studio でアプリケーションを作成します。
これで、標準のOutSystems エンティティと同じように、ServiceNow データにアクセスして操作できます。
Connect Cloud とOutSystems を使用すると、ServiceNow に接続されたアプリケーションを簡単に構築できます。今すぐOutSystems のServiceNow データで作業を開始するには、Connect Cloud の無償トライアルにサインアップしてください。