本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →SnapLogic はintegration Platform-as-a-Service(iPaaS)であり、ユーザーはノーコードでデータ連携フローを作成できます。CData JDBC Drivers と組み合わせることで、ユーザーはSnapLogic ワークフローからServiceNow を含む250を超えるSaaS、ビッグデータ、NoSQL データソースのライブデータに接続できます。
組み込みの最適化されたデータ処理によって、CData JDBC Driver はライブServiceNow データを高速に扱えます。プラットフォームがServiceNow に複雑なSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をServiceNow に直接プッシュし、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータソース型を使用してServiceNow データを操作することができます。
SnapLogic からServiceNow データに接続するには、CData ServiceNow JDBC Driver をダウンロードしてインストールします。インストール画面に従ってください。インストールが完了すると、インストール先のディレクトリ(デフォルトでは、C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for ServiceNow/lib)にJAR ファイルが作成されます。
インストール後、JDBC JAR ファイルをSnapLogic 内のディレクトリ(例えば、projects/Jerod Johnson)にManager タブからアップロードします。
JDBC Driver がアップロードされると、ServiceNow への接続を作成できます。
JDBC URL をServiceNow JDBC Driver 用のJDBC 接続文字列に設定します。例えば、
jdbc:servicenow:OAuthClientId=MyOAuthClientId;OAuthClientSecret=MyOAuthClientSecret;Username=MyUsername;Password=MyPassword;Instance=MyInstance;RTK=XXXXXX;InitiateOAuth=GETANDREFRESHです。
NOTE: RTK は評価版もしくは製品版のキーです。詳しくは、CData のサポートチームにご連絡ください。
JDBC URL の作成の補助として、ServiceNow JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.servicenow.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
ServiceNow はOAuth 2.0 認証標準を利用しています。OAuth を使って認証するには、ServiceNow にOAuth アプリを登録してOAuthClientId を取得しなければなりません。OAuth 値の他に、Instance、User、およびPassword の指定が必要です。
OAuth 認証を介した接続について詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
接続を検証、適用後に開くフォームで、クエリを設定します。
Generic JDBC - Select snap を保存します。
接続とクエリを設定したら、snap の終端部分(以下のハイライト部分)をクリックしてデータをプレビューします。
結果が期待どおりのものであることを確認したら、他のsnap を追加してServiceNow データを別のエンドポイントに渡すこともできます。
本記事では、データをGoogle Spreadsheet にロードします。他のあらゆるサポートされているsnap が使用でき、Generic JDBC snap を他のCData JDBC Driver と利用してデータを外部サービスに移すこともできます。
これで、接続済みのパイプラインを実行してServiceNow からデータを抽出し、Google Spreadsheet にプッシュできます。
CData JDBC Driver for ServiceNow を使えば、ServiceNow データを外部サービスに連携するためのパイプラインをSnapLogic で作成できます。ServiceNow への接続に関する詳細については、CData のServiceNow 連携ページを参照してください。30日の無償評価版をダウンロードして今すぐ使い始めましょう。