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加藤龍彦
ウェブデベロッパー
JDBC Driver
JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for SFTP を使用すると、JRuby からリアルタイムSFTP へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、SFTP に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。
アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for SFTP\libにあります。)
JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にSFTP に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。
FTP は、SFTP プロトコルを使用してSFTP サーバーとの間のファイル転送を行います。接続するにはRemoteHost を指定します。FTP はUser、Password、および公開鍵認証(SSHClientCert)を使用します。 SSHAuthMode を選択し、選択に基づいて接続値を指定します。
次の接続プロパティを設定し、ファイルシステムのリレーショナルビューをコントロールします。
JDBC URL の構成については、SFTP JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.sftp.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下はSFTP の一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:sftp:RemoteHost=MyFTPServer;
新しいRuby ファイル(例: SFTPSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。
require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for SFTP 2018/lib/cdata.jdbc.sftp.jar'
url = "jdbc:sftp:RemoteHost=MyFTPServer;"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT Filesize, Filename FROM MyDirectory")
while (rs.next) do
puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end
ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でSFTP を表示できるようになります。
jruby -S SFTPSelect.rb
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