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こんにちは!テクニカルディレクターの桑島です。
Denodo Platform は、エンタープライズデータベースのデータを一元管理するデータ仮想化製品です。CData JDBC Driver for SnapchatAds と組み合わせると、Denodo ユーザーはリアルタイムSnapchat Ads データと他のエンタープライズデータソースを連携できるようになります。この記事では、Denodo Virtual DataPort Administrator でSnapchat Ads の仮想データソースを作成する手順を紹介します。
最適化されたデータ処理が組み込まれたCData JDBC Driver は、リアルタイムSnapchat Ads データを扱う上で比類のないパフォーマンスを提供します。Snapchat Ads にSQL クエリを発行すると、ドライバーはフィルタや集計などのサポートされているSQL 操作をSnapchat Ads に直接渡し、サポートされていない操作(主にSQL 関数とJOIN 操作)は組み込みSQL エンジンを利用してクライアント側で処理します。組み込みの動的メタデータクエリを使用すると、ネイティブデータ型を使ってSnapchat Ads データを操作および分析できます。
Denodo からリアルタイムSnapchat Ads データに接続するには、JDBC Driver のJAR ファイルをDenodo の外部ライブラリディレクトリにコピーし、Virtual DataPort Administration Tool から新しいJDBC データソースを作成する必要があります。
Database URI:必要な接続プロパティを使用してJDBC のURL に設定。例えば次のようになります。
jdbc:snapchatads:InitiateOAuth=GETANDREFRESH
Database URI の作成については以下を参照してください。
JDBC URL の作成の補助として、Snapchat Ads JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーが使用できます。JAR ファイルをダブルクリックするか、コマンドラインからjar ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.snapchatads.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
Snapchat Ads はOAuth 認証のみサポートします。この認証を有効にするには、すべてのOAuth フローでAuthScheme をOAuth に設定し、カスタムOAuth アプリケーションを作成する必要があります。
定型のクエリを簡略化するために、AccountId にデフォルトのAccountId を指定するように設定することもできます。 これにより、WHERE 句の一部として手動で指定する必要がなくなります。(AccountId が指定されず、WHERE 句にアカウントID が明示的に与えられない場合、CData 製品はAccounts ビューに返されるリストから最初のアカウントを取得しようとします。)
ヘルプドキュメントでは、以下の3つの一般的な認証フローでのSnapchat Ads への認証について詳しく説明しています。
カスタムOAuth アプリケーションの作成については、ヘルプドキュメント の「カスタムOAuth アプリケーションの作成」セクションを参照してください。
データソースを作成したら、Denodo Platform で使用するSnapchat Ads データの基本ビューを作成できます。
SELECT * FROM cdata_snapchatads_campaigns CONTEXT ('i18n'='us_est', 'cache_wait_for_load'='true')
基本ビューを作成すると、Denodo Platform の他のデータソースと同様にリアルタイムSnapchat Ads データを操作できるようになります。例えば、Denodo Data Catalog でSnapchat Ads にクエリを実行できます。
CData JDBC Driver for SnapchatAds の30日の無償評価版をダウンロードして、Denodo Platform でリアルタイムSnapchat Ads データの操作をはじめましょう!ご不明な点があれば、サポートチームにお問い合わせください。