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CData
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
PostgreSQL には多くの対応クライアントがあります。標準のドライバーからBI、アナリティクスツールまで、PostgreSQL はデータ接続の人気のインターフェースです。JDBC ドライバーを使用することで、簡単に任意の標準クライアントから接続できるPostgreSQL エントリポイントを作成できます。
SQL Analysis Services にPostgreSQL データベースとしてアクセスするには、CData JDBC Driver for SSAS とJDBC foreign data wrapper (FDW) を使用します。この記事ではFDW をコンパイルしてインストールし、PostgreSQL サーバーからSQL Analysis Services にクエリを実行します。
JDBC データソースとしてSQL Analysis Services に接続するには、以下が必要です。
Driver クラス
cdata.jdbc.ssas.SSASDriver
接続するには、Url プロパティを有効なSQL Server Analysis Services エンドポイントに設定して認証を提供します。XMLA アクセスを使用して、HTTP 経由でホストされているSQL Server Analysis Services インスタンスに接続できます。 Microsoft ドキュメント configure HTTP access を参照してSQL Server Analysis Services に接続してください。
SQL をSQL Server Analysis Services に実行するには、ヘルプドキュメントの「Analysis Services データの取得」を参照してください。接続ごとにメタデータを取得する代わりに、CacheLocation を設定できます。
AuthScheme を"Basic" または"Digest" に設定してUser とPassword を設定します。CustomHeaders に他の認証値を指定します。
Windows のUser とPassword を設定して、AuthScheme をNTLM に設定します。
Kerberos を認証するには、AuthScheme をNEGOTIATE に設定します。Kerberos 委任を使うには、AuthScheme をKERBEROSDELEGATION に設定します。必要があれば、User、Password およびKerberosSPN を設定します。デフォルトでは、CData 製品は指定されたUrl でSPN と通信しようと試みます。
デフォルトでは、CData 製品はサーバーの証明書をシステムの信頼できる証明書ストアと照合してSSL/TLS のネゴシエーションを試みます。別の証明書を指定するには、利用可能なフォーマットについてヘルプドキュメントの「SSLServerCert」プロパティを参照してください。
接続を設定したら、その後はあらゆるキューブを二次元テーブルとして扱うことができます。データに接続する際にCData 製品がSSAS のメタデータを取得して、動的にテーブルスキーマを更新します。 「CacheLocation」プロパティを設定すれば自動でファイルにキャッシュを作成するので、接続時に毎回メタデータを取得する必要もなくなります。
詳細は、ヘルプドキュメントの「Retrieving Analysis Services Data」を参照してください。
JDBC URL の構成については、SQL Analysis Services JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナを使用できます。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.ssas.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。
以下は一般的なJDBC URL です。
jdbc:ssas:User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=http://localhost/OLAP/msmdpump.dll;
FDW は、PostgreSQL を再コンパイルせずに、PostgreSQL の拡張機能としてインストールできます。例としてjdbc2_fdw 拡張子を使用します。
ln -s /usr/lib/jvm/java-6-openjdk/jre/lib/amd64/server/libjvm.so /usr/lib/libjvm.so
make install USE_PGXS=1
拡張機能をインストールした後、以下のステップに従ってSQL Analysis Services へのクエリの実行を開始します。
CREATE EXTENSION jdbc2_fdw;
CREATE SERVER SSAS
FOREIGN DATA WRAPPER jdbc2_fdw OPTIONS (
drivername 'cdata.jdbc.ssas.SSASDriver',
url 'jdbc:ssas:User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=http://localhost/OLAP/msmdpump.dll;',
querytimeout '15',
jarfile '/home/MyUser/CData/CData\ JDBC\ Driver\ for\ Salesforce MyDriverEdition/lib/cdata.jdbc.ssas.jar');
CREATE USER MAPPING for postgres SERVER SSAS OPTIONS (
username 'admin',
password 'test');
postgres=# CREATE FOREIGN TABLE adventure_works (
adventure_works_id text,
adventure_works_Fiscal_Year text,
adventure_works_Sales_Amount numeric)
SERVER SSAS OPTIONS (
table_name 'adventure_works');
postgres=# SELECT * FROM adventure_works;
このようにCData JDBC Driver for SSAS を使って簡単にSQL Analysis Services データを取得して検索対象にすることができました。ぜひ、30日の無償評価版 をお試しください。