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SugarCRM ODBC ドライバーは、ODBC 接続をサポートする任意のアプリケーションからリアルタイムなSugarCRM アカウントデータに直接接続できるパワフルなツールです。標準のODBC ドライバーインタフェースを使用して、データベースのようにCRM データにアクセスし、潜在顧客、連絡先、営業案件、アカウントなどの読み、書き、更新を実行できます。
古川えりか
コンテンツスペシャリスト
Informatica はデータを転送、変換するための強力で洗練された手段です。CData ODBC Driver for SugarCRM は、Informatica の強力なデータ転送・変換機能とシームレスに連携可能な、業界で実証済みの標準ドライバです。このチュートリアルでは、Informatica PowerCenter でSugar CRM データを転送および参照する方法を説明します。
Sugar CRM への接続に関する情報と、Windows およびLinux 環境でのDSN の設定手順を以下で説明します。
本製品をSugarCRM に認証するには、以下を有効なSugarCRM ユーザー資格情報に設定する必要があります。User:SugarCRM アカウントのユーザー。Password:SugarCRM アカウントのパスワード。
OAuth consumer key とconsumer secret は、Admin -> OAuth Keys で生成することができます。OAuthClientId にOAuth consumer key を、OAuthClientSecret にconsumer secret を設定します。
さらに、SugarCRM への接続を確立するには以下を指定します。URL:'http://{sugar crm instance}.com' の形式で、SugarCRM アカウントに紐付いているURL に設定。Platform:認証中にログインの競合が発生した場合は、SugarCRM UI で作成したプラットフォームのいずれかに設定。
SugarCRM メタデータの取得は高負荷になる可能性があることに注意してください。メタデータのキャッシュ で説明しているように、メタデータをローカルに格納することをお勧めします。
接続プロパティが未設定の場合は、まずODBC DSN(データソース名)で設定します。ドライバーのインストールの最後にアドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってODBC DSN を作成および設定できます。
CData ODBC Driver for SugarCRM をLinux 環境にインストールする場合、ドライバーのインストールによってDSN が事前に定義されます。DSN を変更するには、システムデータソースファイル(/etc/odbc.ini)を編集し、必要な接続プロパティを定義します。
[CData SugarCRM Source]
Driver = CData ODBC Driver for SugarCRM
Description = My Description
User = MyUser
Password = MyPassword
URL = MySugarCRMAccountURL
CacheMetadata = True
これらの構成ファイルの使用方法については、オンラインのヘルプドキュメントを参照してください。
「オブジェクトエクスプローラー」からリンクテーブルを作成してライブAccounts データにアクセスする方法は、次のとおりです。
下記の手順に従って、Informatica PowerCenter のSugar CRM に接続します。
jdbc:sugarcrm:User=MyUser;Password=MyPassword;URL=MySugarCRMAccountURL;CacheMetadata=True;
を入力します。
注意:Linux オペレーティングシステムで作業している場合は、「Driver Manager for Linux」プロパティをunixODBC 2.3.x に設定します。
Sugar CRM へのODBC 接続を作成したら、Informatica でSugar CRM エンティティにアクセスできるようになります。下記の手順に従って、Accounts エンティティをプロジェクトに追加します。
これで、Data Viewer でテーブルをブラウズできます。テーブル用ノードを右クリックし「Open」をクリックします。「Data Viewer」ビューで「Run」をクリックします。
下記の手順に従って、Sugar CRM ソースをマッピングに追加します。
以下のステップに従って、Sugar CRM カラムをフラットファイルにマッピングします。
Sugar CRM データを転送するには、ワークスペース内で右クリックして「Run Mapping」をクリックします。