Microsoft Access にCData Sync を使って、SurveyMonkey データを自動、反復、フレキシブルにレプリケーション。
常時起動のアプリケーションは、自動フェイルオーバー機能およびリアルタイムなデータアクセスを必要とします。CData Sync は、Microsoft Access インスタンスに直近のSurveyMonkey を反復同期します。CData Sync で、アーカイブ、レポーティング、アナリティクス、機械学習、AI などで使えるよう、企業内の多様なデータを一か所に統合して管理することが可能になります
Microsoft Access をレプリケーションの同期先に設定
CData Sync を使って、Microsoft Access にSurveyMonkey をレプリケーションします。レプリケーションの同期先を追加するには、[接続]タブを開きます。
- [同期先]タブをクリックします。
- 必要な接続プロパティを入力します。Microsoft Access との接続には、以下のプロパティが必要です:
- Data Source:Access データベースのパス。アプリケーションは、データベースへのRead / Write の権限を持っている必要があります。
- Provider:OLEDB Provider。MS Office 2007 以降では、Microsoft.ACE.OLEDB.12.0 を使います。
Windows Edition
Access を同期先として使うには、Microsoft Access Database Engine が必要です。こちら からダウンロードが可能です。
MS Office 64bit には、64bit Driver が必要ですので、bit を合わせなければならないことに注意します。32bit MS Office では、CData Sync を組み込みサーバーではなくIIS にホストして、32bit アプリケーションを有効化する必要があります。この設定は、Application Pool の[Advanced Settings] で行うことができます。CData Sync のIIS でのホスティングについては、ヘルプのホスティングの項を参照してください。
- [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。
- [変更を保存]をクリックします。
Microsoft Access をレプリケーションの同期先に設定


SurveyMonkey 接続の設定
データソース側にSurveyMonkey を設定します。[接続]タブをクリックします。
- [同期先]タブをクリックします。
- SurveyMonkey アイコンをデータソースとして選択します。プリインストールされたソースにSurveyMonkey がない場合には、追加データソースとしてダウンロードします。
- 接続プロパティに入力をします。
SurveyMonkey はOAuth 2 認証標準を利用しています。SurveyMonkey がアンケートの回答を読むためにこれを必要とすることを考えると、アンケートを読むアカウントには有料プランのサブスクリプションが必要です。
SurveyMonkey への接続に使用できる認証方法は2つあります。
- プライベートoauth アプリケーションを登録するときに、個人用アクセストークンを使用します。
- パブリックoauth アプリケーションを登録するときに、OAuth を使用します。
個人用アクセストークンの使用
個人用トークンを使用して、自分のデータをテストし、アクセスします。個人用トークンを取得するには、Creating a Custom OAuth App の手順に従って、次の接続プロパティを設定します。
- OAuthAccessToken:アプリケーション設定で生成されたAccessToken に設定。
- InitiateOAuth:OFF に設定。
OAuth の使用
本製品はすでにSurveyMonkey にOAuth アプリケーションとして登録されています。そのため、デフォルトでは、自動的にEmbedded Credentials を使用して接続します。
独自のカスタムOAuth アプリを使用したい場合は、Custom Credentials を参照してください。
- [接続のテスト]をクリックして、正しく接続できているかをテストします。
- [変更を保存]をクリックします。
レプリケーションを実行するクエリの設定
CData Sync はレプリケーションをコントロールするSQL クエリを簡単なGUI 操作で設定できます。レプリケーションジョブ設定には、[ジョブ]タブに進み、[ジョブを追加]ボタンをクリックします。 次にデータソースおよび同期先をそれぞれドロップダウンから選択します。

テーブル全体をレプリケーションする
テーブル全体をレプリケーションするには、[テーブル]セクションで[テーブルを追加]をクリックします。表示されたテーブルリストからレプリケーションするテーブルをチェックします。

テーブルをカスタマイズしてレプリケーションする
レプリケーションはテーブル全体ではなく、カスタマイズが可能です。[変更]機能を使えば、レプリケーションするカラムの指定、同期先でのカラム名を変更しての保存、ソースデータの各種加工が可能です。レプリケーションのカスタマイズには、ジョブの[変更]ボタンをクリックしてカスタマイズウィンドウを開いて操作を行います。
レプリケーションのスケジュール起動設定
[スケジュール]セクションでは、レプリケーションジョブの自動起動スケジュール設定が可能です。反復同期間隔は、15分おきから毎月1回までの間で設定が可能です。

レプリケーションジョブを設定したら、[変更を保存]ボタンを押して保存します。SurveyMonkey のMicrosoft Access へのレプリケーションジョブは一つではなく複数を作成することが可能です。