本記事では CData サポート担当からこんなことを聞かれたらどこを確認すべきか?という観点で、よく頂くお問合せ内容をご紹介します。
記事はこちら →Crystal Reports には、ODBC 標準向けのサポートが組み込まれています。CData ODBC Driver for SybaseIQ は、Crystal Reports でレポート作成ウィザードやその他のツールを使ってSybase IQ へのアクセスを可能にします。この記事では、Sybase IQ の機能を持つシンプルな帳票を作成する方法を説明します。
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってSybase IQ 接続を作成します。
Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターで必要なプロパティを設定する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」をご参照ください。
SybaseIQ への接続には、User、Password、Server、Database のプロパティを設定します。TLS/SSL を有効化するには、UseSSL をTRUE に設定します。
新しい帳票で、[Create New Connection]>[ODBC]をクリックします。
ODBC 接続をSybase IQ に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってSybase IQ を帳票に追加できます。
帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Products テーブルのProductName およびPrice カラムを使います。
チャートの種類を設定。 例えば、Price をProductName で表すシンプルなチャートを作成します。 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はSybase IQ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、リアル隊うSybase IQ に対してクエリを実行します。
データのインポートが終わったら、レポートフィールドをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Price by ProductName を表すグラフを作成するには、ProductName を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからPrice を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。