CData ODBC Driver for Twitter Ads を使って、AsprovaとTwitter Ads とのデータ連携を実現します。
生産スケジューラ「Asprova」はODBC によるデータベース接続をサポートしているため、これを通してTwitter Adsとのデータ連携を行うことが可能です。 通常、Twitter AdsなどのSaaS として提供されるアプリケーションにはWeb API でアクセスしますが、CData Twitter Ads ODBC Driver によって、RDB にアクセスするのと同じ感覚で、Twitter Ads のデータを扱うことができます。 本記事ではTwitter AdsからAsprovaへの「品目」データ取り込みの例を通してデータ連携手順を示します。
※製品について詳しい情報をご希望の方は以下からお進みください。
- Twitter Ads にほかのBI、ETL、開発ツールから接続したい:Twitter Ads データ連携ガイドおよびチュートリアルのリストへ
- Twitter Ads Drivers について詳細を知りたい:ドライバー詳細情報ページへ
- ほかのデータソースに連携したい:CData Drivers 一覧へ
- ドライバーの30日の無償トライアル版を使いたい:トライアル版ダウンロードページへ
- 製品の利用やライセンスについて相談したい:sales@cdata.co.jp までメールにてご相談ください。
CData ODBC Driver for Twitter Ads のインストールとDSN 設定
Twitter Ads ODBC Driver をウェブサイトからダウンロードします。30日の無償版もあります。
インストールが完了したら、DSN 設定画面が開くので、必要な接続プロパティを入力してTwitter Ads への接続を行います。
All tables require authentication. You must use OAuth to authenticate with Twitter. OAuth requires the authenticating user to interact with Twitter using the browser. For more information, refer to the OAuth section in the Help documentation.
Asprovaでの接続情報の設定
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メニューの「ファイル」から「データ入出力」を選択し、「データ入出力」ダイアログを開きます。
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「品目」行のヘッダをダブルクリックし、「データ入出力の編集」ダイアログを開きます。
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「RDBトランザクション」を「いいえ」に変更し、「OK」を押下します。
データドライバの設定
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「品目」の「データソースの種類」を「OLE DB」に変更します。
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「接続文字列/フォルダ」列のボタンを押下し、「データ リンク プロパティ」ダイアログを開きます。 「プロバイダー」タブで「Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers」を選択し「次へ」を押下します。
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「接続」タブで「データソース名を使用する」が選択されていることを確認し、コンボボックスで「CData Twitter Ads Source」を選択します。
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「接続のテスト」を押下し「接続のテストに成功しました」というメッセージが表示されればドライバの設定に成功です。
スキーマの設定
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「外部テーブル名」列のボタンを押下し、「テーブル一覧」ダイアログを開きます。 ここでTwitter Adsのテーブル一覧が表示されることを確認してください。
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出力先テーブル(Asprovaの品目)、入力元テーブルの項目の対応付けを行います。「フィールドマッピング」列のボタンを押下し、「品目-フィールドマッピング」画面を開きます。
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画面の二つのテーブルの間で右クリックし、コンテキストメニューの「全削除」を選択します。すべてのマッピングが削除されたことを確認し、項目同士をドラッグアンドドロップでつなぎ上記のマッピングを設定します。
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これでデータ取り込みの設定は終了です。メニューの「ファイル」から「インポート」をクリックします。画面下のメッセージでエラーが出なければインポートは完了です。
データの確認
メニューの「テーブル表示」から「品目」を選択します。下図のように、Twitter Adsから取り込んだ商品データが表示されれば成功です。